東日本大震災と計画停

このたびの大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

私は、震災時 千葉県船橋市の店舗にて勤務していました。
ビックリしましたが店舗内は書類などが崩れる程度で、ライフラインも問題なく何とか業務を継続できる状態でした。
テレビ番組がすべて特番に変わり、余震が続きました。
関東では電車がすべて不通高速道路がすべて通行止めになりました。
この時点で震源地は三陸沖との情報はあったのですが、まさかあんなに甚大な被害が生じているとは思いませんでした

何とか業務は無事終了しましたが帰宅困難です
毎日片道40キロ弱を高速道路も含めて普段から渋滞する道で通勤している私は帰宅することを諦め、近くのコンビニに食料・水・お泊りセットなどを買いに行きました。
そして待合室のソファーにこんなベッドを作ったのです

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その日から日常が変化しました
とはいっても、被災地の方々に比べれば微々たるものですが……。一番の変化は計画停電です。
16日~22日の間に5回も停電しました。大体予定時間の15分後くらいに何の前触れもなくいきなり停電します。

幸い窓がたくさんある店舗なので真っ暗にはなりません。
しかし、静寂と寒さは想像以上でした
門前のクリニックが診療を行わないため、調剤業務はありませんでしたがOTCの購入に普段以上の患者さんがやってきます。あっという間にカイロが底をつきました

うっかりレジを閉めてしまうと電子機器であるレジスターも動かなくなってしまい、お釣りを渡せなくなります。
わざと障害物を置いて閉まらないように対処しました。
時間帯によってはソーラー電卓も使えません。停電が解消されてからシワ寄せで患者さんが来局されるのでこの状態が継続すると大変です。

その後 温暖な日が続き計画停電は実施されていませんが、今年の夏は本当に大丈夫なのでしょうか?
それまでには若干の猶予があるので、停電を実施する箇所をきちんと検討し、信号はもちろん医療機関などの停電は避けて欲しいものです

もし万が一計画停電が再開されると社長の好物『○リ○リ君』の生産もピンチのようです……

関東薬剤師

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