こんにちは🐶
薬局の冬はインフルエンザ患者との戦いです🙋
ひとつ前の記事にもあったとおり、小児科メインの薬局では1日にインフルエンザ患者が50人くるのも当たり前の時期。
定期薬の年配の患者さんがメインのうちの薬局でも毎日5~10人はきています
風邪やインフルエンザにかからない為にも自己防衛が一番大事です‼
自己防衛手段として、手洗い、うがい、マスクをする、早く寝るなど色々ありますが、今回はマスク😷についてピックアップして話したいことがあります。
というのも、少し前の記事ですが、マスクが正しく使えてない人が70%以上いるというデータがあるのです😱😱
(出展:http://eisai.jp/health-care/products/pdf/mask121218.pdf)
これは単純に考えても、私達医療職の中にもマスクの付け方が間違っている人がいますよね
(正しい取扱い方法を調べなおしたら、私は間違っている人でした笑)
なので、改めてマスクの特徴と正しい使い方を紹介しますので、もし間違っていると気付いたらこれを機に一緒に直しましょう!👌
不織布マスク(プリーツ型)
- ひだがついた形で使い捨て
- ワイヤーが入っている部分が上
- ワイヤーを調節して隙間ができないようにする
- プリーツは下向きになるようにつける⇒上向きにつけると溝に埃や花粉、菌が溜まります
不織布マスク(立体型)
- くちばしのような形で使い捨て
- プリーツ型より顔への密着度は高いが、その分値段も高め
ガーゼマスク
- 洗って繰り返し使える
- 咳エチケットとしては有効、感染予防の効果は薄い
- 喉の乾燥予防には有効
マスクを使用する上での注意点としては以下の通りです。
- 鼻から顎に掛けてしっかり覆い隙間を作らない
- マスクを顎にかけない⇒顎に付着した飛散物がマスクの内側についてしまいます
- マスクのフィルター(外側)に触る⇒フィルターには飛散物がたくさんついてます
- マスクを外す時はゴムひもを持って、フィルターには触らないようにする
- マスクのせいで眼鏡が曇る場合、鼻とマスクの間に小さめに折りたたんだティッシュを仕込むと曇りにくくなる
ちなみにマスクの適切なサイズの選び方はこちら↓
①親指と人差し指でL字形をつくる
②親指の先端を耳のつけ根の一番高い部分にあてる
③人差し指の先端を鼻のつけ根から1㎝下にあてる
④耳から鼻までの直線距離を測る
直線距離が、10cm以下⇒子供用、11~12.5cm⇒レディース 、12~14cm⇒普通 、14.5cm以上⇒大きめ、を目安に、適したサイズのマスクを選びましょうね😊
私はマスクのフィルターを触りまくり、よく顎にもかけていたので間違ってました笑
サイズの相談やつけ方について聞かれた時にぜひ参考にしてみてください😄👋
(埼玉県 薬剤師 20代 女性)