納豆アレルギー

こんにちは😀

 

つらい花粉症の時期も過ぎ、あたたかくポカポカした過ごしやすい天気が続いています🌸

それに伴って、薬局でも💨風邪や🌲花粉症の患者さんが減ってくるので、

慌ただしかった店内も落ち着きを取り戻す時期になってきています✨

 

私は茨城県の薬局に勤務している薬剤師ですが、

茨城の代表する発酵食品といえば、「納豆」です。

今回はこの納豆のアレルギーについて取り上げたいと思います。

 

まず、そもそも食物アレルギーがなぜ起こるのかというと、

私たちの体には体内に侵入してきた異物に対して、

「抗体」と言われる体を守るための働きが起こり、

ある特定の物質に対して過剰に反応してしまうためです😭

食物アレルギーの場合、食べ物に含まれる(主に肉や卵などの)タンパク質が異物として認識されて症状が引き起こされます。

通常、成人における食物アレルギーは即時型反応を呈し、比較的早く発疹などの皮膚症状が現れますが、

納豆アレルギーは少々やっかいで、

接触してから半日(4~12時間)ほど経過して症状が出る「遅発性」のアレルギーであるため、

原因となる食品がわかりにくく,何回もアナフィラキシーをくり返す傾向があります。

これは,アレルギーの原因である納豆のねばねば成分、ポリガンマグルタミン酸(以下、PGA)の分子が非常に大きく、消化に時間がかかるためのようです。

実は、この納豆アレルギーの患者さんが、冷麺を食べてアナフィラキシーを起こした例がありました😫

 

どうして納豆アレルギーの人が冷麺を食べてアレルギーを発症したのでしょうか?

 

実は、このPGAという成分と冷麺に含まれる“クラゲ”に関係がありました🖕

クラゲの触手には納豆と同じPGAが含まれるため、冷麺を食べた納豆アレルギーの患者さんはアナフィラキシーを起こしたのです‼

この件について、横浜市立大学の猪又直子先生が納豆アレルギーの患者さんを調べたところ、

約8割の患者さんがマリンスポーツなど、海に長時間いる習慣があることがわかりました。

そのうちの1人が実際にクラゲを食べてアナフィラキシーを起こしていました😭

サーファーやダイバーなどマリンスポーツ愛好家の彼らは、海でクラゲにくり返し触れることでPGAに感作されてしまい、それが原因で納豆アレルギーを起こしたのです😱

もし、あなたが⛴マリンスポーツが好きで、クラゲに何度か刺されるようなことがあれば、

今度納豆を食べる時は、やや慎重になったほうが良いかもしれません‼

 

( 茨城県 薬剤師 30代 男性 )

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