居宅療養

こんにちは😀

 

突然ですが居宅療養管理指導ってご存知ですか?

 

居宅療養管理指導とは、高齢者の自宅や老人ホームなどへ、医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士といった専門職が訪問し、療養に必要な指導や健康管理などの助言を行ってくれる介護サービスです。

 

薬剤師の場合

医師や歯科医師の処方に基づいた薬を利用者の自宅まで届けて、その薬について説明をします。それだけではなく、前回まで服用していた薬の服用状況や、効果・副作用の初期症状の発現、健康状態や生活状況に関することを本人や家族にヒアリングして、状況を確認します。
もし薬が残っているようであれば、残らず服用できるようにお薬カレンダーなどを設置して飲み忘れを防ぐ工夫をしたり、服用しやすい用法に変更できるか医師と相談したりすることも薬剤師の仕事です。
それから、医師や歯科医師と同様に、ケアマネジャーにも情報提供を行います。

 

私が勤めている店舗の門前のクリニックは在宅診療を実施していないので、これまではあまり実施できていなかったのですが、最近増えてきたので紹介しましょう。

 

新規のケースは大きく分けて3つあります。

①○○在宅診療所などからの依頼

②ケアマネージャーさんからの依頼

③病院など退所する施設からの依頼

電話や情報提供書などから状況を把握しサービスの提供が可能か判断します。

 

ここで重要なのは医師、ケアマネージャーさん、訪看さんとの連携です。

 

医師からの処方箋に訪問指示と基本的に一包化指示をもらい、日付を入れてお薬カレンダーを使用するケースが多いです。

初回訪問時にサービス内容の説明書をお渡しし、契約書を交わします。

集金方法を説明し、引き落としの手続きなどを行ないます。

 

基本的に居宅担当のA薬剤師と私と事務スタッフの3人でタックを組んで行なっています。

大変なのは最初臨時の薬が処方された時処方変更になった時です。

基本的に数日余裕を持ってお届けしてあるので、処方変更になった時は追加になった薬の日数をその分増やしてもらって早急に対応します。

あと、天候も気にしなければいけません。

 

A薬剤師は拠点を数店舗持っているため計画を立てるのが大変です。

効率よく回れるよう計画を立てていても臨時対応などで予定が狂うことはしばしば。

さらにコロナ禍なので感染対策も必要です。

 

高齢化社会が進むので今後さらに増えていくかもしれません。

協力してベストを尽していきたいと思います。

 

 

さて、話題を変えてGOTOトラベルについて🗾

 

先週末、群馬県に行ってきました。

まず、吹割の滝

東洋のナイアガラとも呼ばれ、大河ドラマのオープニングでも使用されたことがあります。

地球の割れ目を見るような感覚でしたよ。

 

次に、谷川岳の一ノ倉沢

片道1時間ほど歩くとこの絶壁を見ることが出来るのですが写真では迫力が伝わりませんね。

 

そして、宝川温泉へ。

天下一の大混浴露天風呂があってドキドキワクワクです。

全員湯浴みを着るのでまるで温水プールのような感覚。泳げそうな広さですがみんなおとなしいです。紅葉には少し早かったのですが、弱アルカリ性のしっとりとしたお湯でした。

夕飯は山の幸。

一部紹介します。どれも美味しくいただきました。

 

今回の旅行の目的はここでした。

残念ながら負けてしまったけれど、今季初遠征ができたことが嬉しかったです。

 

ちなみに、感染対策は行く先々でされているので安心です。

とは言っても観光客も気を配る必要があります。

3密を避け、騒がず、ソーシャルディスタンスを取る。

 

早く終息して欲しいけれど、気をつけながら考えて行動するのが大切かなと思っています。

思いやりの心を持って。

 

( 千葉県 薬剤師 40代 女性 )

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