鈴鹿のマッターホルン「鎌ヶ岳」

今回も鈴鹿山脈。鈴鹿7マウンテンの一座。「鎌ヶ岳」へ行ってきました。こちらの鎌ヶ岳、鈴鹿山脈の中ではアルペン的な鋭い山容で、「鈴鹿の槍ヶ岳」や「鈴鹿のマッターホルン」などと呼ばれてる秀峰です。

カッコいい山は登りたくなるよね

コースは宮妻峡駐車場からスタートし、カズラ谷を経由、鎌ヶ岳山頂へのピストンで駐車場まで戻ってきます。コース難易度的には痩せ尾根も多く、尾根や山腹の急登が続くため、中級者。駐車場まではかなり狭い峠道を通って来なければならない為、登山初心者の方や運転に自信がない方はやめましょう。武平峠ルートからが山頂までアプローチしやすく、駐車場までも行きやすい為、そちらからの登る方をオススメします。

対向車注意⚠️

スタートから暫く、宮妻峡の渓流沿いをあるきます。山と川の景色がセットで味わえる感じが鈴鹿山脈の魅力の一つです。

前回の竜ヶ岳と違い、雪がない為、歩きやすい登山道が続き、沢渡りなども流れが穏やかで、足がとられる事もなく、自然を満喫しながら8合目辺りまで行きます。

こちらの分岐から雪が深くなってきました。

皆さん「雲母峰」と書いてなんと読むか分かりますか?

こちらは「きららみね」と読みます。

可愛い名前ですよね😍😍😍

雲母という石があるみたい。

他にも絶対に読めないキラキラネームな山も沢山あるので、調べてみると面白いですよ👍

8号目あたりから道幅が狭い上に雪深く、直登が始まります。

この辺りから、眼前に山頂も見えてきます。左後方にも真っ白な雨乞岳も見えますね。

急登を登り、少し降った所で岳峠の分岐になり、最後の山頂アタックになります。岩の積み重なった鎌ヶ岳の岩壁は迫力がありますね。

最後の急登直下から見下ろす、鎌尾根は非常に素晴らしい景色で何度も振り返ってしまうほどでした。
この登りも、雪が無ければそこまでなのですが、足元が悪い為、転倒や滑落に注意しながら慎重に登ります。

コルに出て左に岩場を登り上がると山頂です。
山頂は言うまでもなく、
鈴鹿の山々や伊勢湾を望める大展望‼️
紅葉時期以来久しぶりの、鈴鹿のこの景色に感動を覚えます。

こちらの鎌ヶ岳、バリエーションルート(登山道以外のルート)も豊富で、初心者から上級者まで楽しめます。クライミングのグループの方々もいらしており、山頂は賑やかでした。

天気が良いと考えることは一緒だなぁ

好天であったので、久々に山頂で軽食をとり、下山していきます。天気も良く、良い景色も見れ最高の山行でございました。

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この記事を書いた人

自然の中を歩く人。景色は主にスマホで撮影しています。

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