巨大ガトーショコラ出現⁈~黒斑山~

こんにちはおとのです。

今回は登山初経験の方を連れて、長野県にあります。「黒斑山(くろふやま)」へ行ってきました。

ここ黒斑山は、歴史の教科書で習った方も多いでしょう。江戸時代の天明の大飢饉を深刻化させた「天明の大噴火」の浅間山の外輪山になります。

黒斑山の東面は切れ落ちていて、もともとは浅間山の7倍もある成層火山だったものが、その後の噴火による山体崩壊によりできたのが、現在の浅間カルデラになるっているそうです。

今回のルートは高峰高原ビジターセンターがあります。車坂峠登山道からスタートし、車坂山、トーミの頭を経由。黒斑山山頂まで、標高差400m程度のお手軽コースを行きます。

本日のパーティーは。

初登山のK君(真ん中)、登山仲間のS君(左)です

登山口でカメラを持って下山してきた、おにいさんをナンパし記念にパシャリ📸

お疲れの所、ありがとうございました。

初冬の頃でしたので雪も浅く、今回は登山というよりは、ガトーショコラの撮影に出かけました。

登山口の標高は2000m、気温は−3℃。立ち止まると寒いので、初心者のK君を連れてガンガン登って行きます。

凍てついた木々や葉はこの地の厳しい冬の訪れを感じさせます。

トーミの頭から望む浅間山

1時間ほど登って行くと、トーミの頭に出ます。ここからの浅間山が撮影スポットなのですが、生憎の雲…。それでも、この場所からみる景色は巨大建造物を目の当たりにして恐怖を覚えるような、スケール感が崩壊するそんな景色です。トーミの頭のトーミとは「遠見」という意味みたいです。

トミーの頭じゃないよ!

一度、トーミの頭を後にしてガスが抜けるその一瞬に期待して、黒斑山の山頂を目指します。

黒斑山山頂はトーミの頭より20分ほどで到着です。

山頂には同じく、浅間山を撮影しにきた10名ほどの登山パーティーがいました。

皆さんガスが晴れるのを祈るような目で浅間山を見つめていました。

軽く山頂で補給し、下山していきます。

山の食事は皆さん栄養バランスは?とか思う方もいると思いますが、僕は自分が食べたいもの且つ、携帯しやすく、疲労している中でも摂取できるものをセレクトしています。「身体動かすからタンパク質」とかそんなことは下山してから考える事です。何より楽しむ事が最も重要!!

3人でお菓子のお裾分け

残念ながら、今回の黒斑山ではガトーショコラの山頂部は見ることができませんでした。

下界は晴れてたのに…

浅間山は活火山で2025年3月現在では、噴火警戒レベルは”2”。一度噴火すれば数年は立ち入ることも難しくなる可能性があり、行ってみたいと思われる方は、1日でも早く観に行く事をオススメします。

秋は黄色に染まり綺麗だよ

初心者Kくんを先頭に下山。中々のハイペース😂

あ、見えなくなりそう

あ、見えなくなった…

待っててくれた(^^)

今回は残念ながら、綺麗な浅間山は見れませんでしたが、初登山のK君。身体を動かし、良い空気や景色に出会えて、満足してもらえたみたいです。またこのメンバーで近々、訪れたいと思います。

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投稿内容は株式会社ウィーズとしての総意ではなく、従業員各個人の意見として発信しています。

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この記事を書いた人

自然の中を歩く人。景色は主にスマホで撮影しています。

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