夜食のススメ。第1弾
「味噌ラーメン バター七味乗せ」

仕事も終えて、夜も更けてきた。
「腹が、、、減った。」
この時間に重たいものは避けたいが、軽すぎるのも物足りない。
そんな時、カップ麺じゃなく袋麺に手が伸びるのは、少しでも贅沢したいか。こだわりか。
戸棚をあさると、あった。
サッポロ一番味噌ラーメン。
王者だ。深夜の麺界、無敵のエース。
湯を沸かしながら、冷蔵庫をあさって、ふと思い立つ。
バター、いってみるか。
さらに、七味をひと振り。いや、三振り。
これが、大正解。
湯気とともに味噌の香りが立ち上る。
そこにバターのコクが溶け込んで、七味がピリリと効いてくる。
味噌・バター・七味、この三角関係が妙にしっくりくる。
「うん、これは、もうちょっとした鍋料理だな」
飲み干せるスープ、縮れ麺に絡む濃厚味噌。
この背徳感、この満足感。
夜食はこうでなくちゃ。
シメは、余ったスープに白飯を投入。
これがまた…たまらん。
夜食探訪シリーズ、記念すべき第1弾。
サッポロ一番味噌ラーメン×バター×七味。
夜の一杯に、公式認定。
筆者:ウィーズごろう
ー続くー