揖斐(岐阜)の風物詩

揖斐店は山川が近く長閑な場所にあります。

先日、揖斐川の支流、根尾川にて鮎釣り大会に参加してきました。

「鮎の友釣り」は初めての経験だったのですが、最も難しい釣りの一つといわれているようです。

何故、友釣りというかというと、生きた鮎の鼻と背中に針をつけて、おとりとして川を泳がせ、鮎独特の習性で自分の縄張りに侵入した鮎(おとり)に体当たりして追っ払うという行動をするため、体当たりを仕掛けた野鮎は運悪くおとりの掛け針にかかるという仕組みだからです。

釣りをするスタイルは下半身を川に浸すため、ドライタイツとブーツを着用し、予備のオトリを引船という籠に入れて川の中で泳がせておきます。

鮎の取り扱いで注意が必要なのは、人の温かい手が鮎にとっては温度が高く、

そのまま触ると火傷をしたみたいになってしまう ため、十分に冷やした手で扱うことです。

この釣りの難しいのはエサが生きているため、だんだんと弱っていってしまうことです。

早朝6時から開始したという鮎釣りはあっという間に正午を向かえ、うっかりオトリを逃がしてしまうというアクシデントがありましたが、

制限時間でなんとか1匹釣ることができました!

最後は反省会としてBBQを催しました。

釣った鮎は炭を使い強火の遠火で焼くことで、鮎の塩焼きは絶品になりました。

また来年も参加したいと思います。

揖斐店 薬剤師 31歳 男性

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