冬場の入浴

こんにちは、寒い季節になってきました。

この時期、鍋料理温かい飲み物などもいいですが、
お風呂に入って体を温めるのもいいのではないでしょうか。

お風呂に入ったときに手や足の先がジーンとして血行が良くなるのを感じるとき、
とても幸せな気分になります。

せっかく体をポカポカにするのなら、お風呂から出てからもできるだけ長く寒い思いをせずに寝るときまで過ごしたいものです。
毎日のことなので皆さんもそれぞれの入浴法があるとは思いますが、入浴の効果注意点を紹介していこうと思います。

《入浴の効果》

わたしは銭湯が好きでよく近くのスーパー銭湯や温泉に行くのですが、
そこですることは家のお風呂では狭くてできない、【足を伸ばして大の字になってお風呂に入ること】です。
普段私の体重(90kgあります)を支えて悲鳴を上げている筋肉や関節がその緊張から開放されてとてもリラックスできます。
また入浴することで体の表面が温められて血流が良くなってきます。
それによって体のコリを取り除き疲れも取れていきます。

《入浴の注意したいこと》

疲れも取れてリラックスできるお風呂。
しかしお風呂には意外と知らない危険も多い場所でもあるのです。
一番気をつけたいのが血圧の変動!
寒い冬場に寒い脱衣場で服を脱ぎ、急いで熱々の湯船にドボン!
気持ちは分かりますがこの急激な温度差で血圧は大きく変動します。
できれば浴室や脱衣場を温めておき、かけ湯をしてゆっくりと湯船に入るのがいいでしょう。
あとお酒も血圧の変動を大きくするので注意が必要です。
よく銭湯や温泉の入り口に「泥酔している者、刺青の人、暴力団及び関係者お断り」って書いてありますものね(お酒以外の人は他の理由?)。

また食後すぐの入浴は、胃腸の血流が悪くなり消化不良の原因になるので30分~60分休憩した後に入るようにしましょう。

さあ、今日も仕事が終わったらお風呂が待ってるぞー

以上、雪国在住薬剤師でした。

岐阜県 薬剤師 男性

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