こんにちは。
今回は、ヒルドイドとそのジェネリックについてです。軟膏で、ジェネリックって聞くと聞こえが悪いかもしれませんが、意外と奥が深いです。
皆さんお馴染みの、保湿剤ヒルドイド。ジェネリックはたくさんありますが、有名な日医工のジェネリックと見比べていきます。
ヒルドイドには、クリーム、ソフト軟膏、ローション、ゲルと4種のシリーズがあります。
ヒルドイドクリームとビーソフテンクリームでは、アルコール量、匂いの多さ、アレルギー発生度合いで、先発品と明らかな差があります。特に、匂いは顕著で、ビーソフテンクリームはほぼないので、ジェネリックに変更をお勧めいたします。
ヒルドイドソフト軟膏と、ヘパリン類似物質クリームの差は、サラシミツロウが入っているか、入っていないかです。サラシミツロウ自体がアレルギー物質であるという研究があるので、気になる方は、ジェネリックに変更をお勧めいたします。
ローション剤は、はっきり言って別物です。ヒルドイドローションは、乳液タイプ、ビーソフテンローションは、化粧水タイプです。使い分けされる事をおすすめする物です。
ジェネリックは、値段が安くなる以上に、付加価値をつけて商品化しているものが多く、薬剤師に相談しながら、変更されることを勧めいたします。
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