私は茨城県で薬局に勤務している33歳♂薬剤師です。
今回は私の個人的な趣味である“ギター”について取り上げたいと思います‼😀
ギターといってもいろいろ種類がありまして、クラシックギター、エレキギター、フォークギターなど。
私が主に演奏するのは「フォークギター」です🎸
正確にはスチール弦のアコースティックギター(通称:アコギ)なのですが、
一般的にはフォークギターのほうがイメージしやすいと思います。
フォークギターはちょうど下の画像のようなギターです。
(私の所有しているギターの一部です)
←こんな感じのギターがフォークギターですね。
右側が若干えぐれた形をしているのは、ハイポジション(真ん中の穴に近い位置)での演奏をしやすくするためにこんな形になっています。
このギターは主に弾き語りより、ソロプレイであるインストゥルメンタルに用いられるギターです。
他にも、下のような変わったギターもあります。
←最近購入したヤマハのサイレントギターです。
主に家で練習する用ですが、ライブでも使えます。
胴体がスッカスカのため、共鳴音が少なく、生音を極力減らしたい家での練習や、ライブ会場でのハウリングを防止したい時などに用います。
ラインをつなげることでアンプから音を出力することも可能。
フォークギターは弾き語りなど、歌を唄いながら演奏するのが一般的なイメージですが、
私が演奏するのは、インストゥルメンタル、歌がない曲が多いです。
歌がないギターだけの曲というと、なんとなく地味・暗いといったイメージが一般的ですが、
押尾コータローやDEPAPEPEなどの若手ギタリストの活躍で、
よりPOPな、爽やかで軽快な曲が増えた事により、
最近ではTVやCMでも流れるBGMにギターインストが多く使われるようになって、
ギターの音がより身近になってきています。
「ゆず」が好きで15歳の頃から始めたギターですが、
20歳代にギターインストの魅力にハマり、
飽きやすい私でも18年も続けられていて、
それだけ自分にとってギターは特別な存在なんだと思います。
ウィーズに入社した当時(10年前)、
最初はギターが趣味であることを会社の人には黙っていた(つもりだった)のですが、
某クリニックさんの忘年会に参加させていただいたときに、
是非、薬局の方々で楽器を演奏して欲しいとのご要望がありました。
その時に上司から、
「そういえば○○(私の名前)くん、ギター弾けるって言っていなかったっけ?」
とひょんなところから私の趣味がバレてしまい、
その結果、クリニック主催の大規模な忘年会へご招待いただき、
ソロ演奏やクリスマス曲の合奏をさせていただくことになりました🎹
自分の趣味と仕事がこうしてつながることは珍しい事ではなく、
たとえば車が趣味の先輩は、車好きなクリニックの先生と一緒にレース場へ行ったり、
釣り好きな人がいれば先生たちと一緒に海釣りに行ったり、
こうして自分の趣味など好きな事が身近な人たちとつながり、
輪が広がって打ち解けて、仕事もうまくいくことがあります。
今では私もこの演奏会への参加がギターを続けるひとつのモチベーションとなっています。
私にとってギターは個人的に大切な趣味でもありますが、
誰かに喜んでもらえたり、一緒に楽しんだり、
今まで続けてきたものがこうして何か役に立つことがあるんだと実感して、
何事も続けていくといいことあるんじゃないかな~、と思う今日この頃です✨😋ペロッ
<おまけ>
ギターが好きな人用
HEADWAY HC-CUSTOM
TOP:シトカスプルース単板(ベアクロー)
SIDE・BACK:ジリコーテ単板
ジリコーテ材はギター市場でも珍しく、ブラジリアンローズウッドの代替材としても用いられる事があります。
←真ん中のキラキラしたところは貝殻を用いた装飾です。すべて手作業で埋め込む、集中力と根気の要る作業です。
実は、機械化が進む現代でも、ギター作りのそのほとんどの工程・作業は人の手で行われています。つまり、販売されているほとんどのギターはハンドメイドが主流なんです。
←裏板のジリコーテ材。
“シャム柿”とも言われるこの材は固くて重く、ワシントン条約で輸入禁止となったハカランダ材と似ている高音がきらびやかな音色が特徴です。この独特な柄もエキゾチックで気に入っているポイントです。ブラジリアンローズウッドをはじめ、ハカランダ材の代わりとなる木材を用いる事で、限りある木材の環境資源保護にもつながるように、ギターを作る側も色々配慮しているんですね。
←表板のベアクロー・シトカスプルース。
熊の爪で引っかいたような柄が特徴的で、通常のシトカスプルースと音色はそれほど変わりません。ただし、採取量が低い為、おもに上位機種に採用されています。明るく温かみのある音色になりやすいです。
( 茨城県 薬剤師 30代 男性 )