ブラウンバック運動

こんにちは😃

突然ですがみなさんブラウンバック運動ってご存知ですか?

現在薬局業界で一目置かれている運動です🏋

ブラウンバッグ運動とは、薬局薬剤師が中心となって、患者さんが日常的に服用している処方薬、OTC薬、サプリメントなどの副作用や相互作用などの問題をチェックし、残薬の管理を行うプログラムです👊

1990年代にアメリカで、茶色の紙袋に薬を入れて薬局に持ってくるように働きかけたことから「ブラウンバッグ運動」と名付けられました。患者の健康増進や安全に本当に役立つのかなど、「かかりつけ薬局」の役割を考えるために日本でもこの活動が広まりつつあります

 ブラウンバックを持参した患者さんの薬の不適切な使い方や飲み合わせの問題などがある際には、それを患者さんに伝えて適切な服薬指導を行います👄将来的には処方を行った医師や他の薬剤師との連携も含めて、地域医療における薬物治療の適正化に役立たせるという考えです‼

2009年の広島ブラウンバッグ運動を発端に、いくつかの地域で実施された結果、飲み合わせに関する問題は意外と少なく、残薬の管理にも有用で、むしろブラウンバッグ運動というのはコミュニケーション手段として非常に有用でした🌟副作用、医師には言えないノンコンプライアンス等を発見するツールであるともいえます‼

このたび、4月の診療報酬改定で「かかりつけ薬局」の位置づけや、残薬問題が脚光を浴び、患者さんの服用薬の一元的な管理が薬剤師には求められるようになりました。このブラウンバッグ運動は今後の薬局業界にとても有用で重要な取り組みだと思います😀

愛知県 男性 薬剤師 29歳

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