♪いまぁ~ 私のぉ~ ねがぁ~~いごとがぁ~
かなぁうぅなぁ~らばぁ~ ヘルニア~もどーってぇ~
とうとう! 😀たまフィフ(50歳:50台の卵 と0が卵っぽい をかけた、私の造語)になっちゃった、難病オジサン薬剤師です。
私の難病は、後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう:OPLLと略す)といいます。背骨の椎骨をつなげている靱帯の中に本来そこに出来る必要が無い骨がぼこぼこできてしまい😰、厚みを増して神経を圧迫することで、痛み、感覚障害、麻痺(=運動障害)、直腸膀胱障害などが出る病です😝。患者会の会長なんてのも務めてたりするんですが😊(これのおかげで、ザ・ノンフィクションに出ちゃいました♥)、病気からくる痛み😔はそれほど強くなかったんでNSAIDs飲んでいれば生活に支障を来すことは無かったんです😜。(手術受けた後に、切ったところとその周辺が痛くて死ぬんじゃないか?😩という体験は何度もあったんですけど😱。)
ところが! 先日ついに、「痛み止め飲んでも何やってても、ずーっと痛い😲」を体験する羽目になっちゃいました(涙)😢きっかけは、ちょいと狭い所にずっと座って作業する時間を取らざるをえなくなり、腰に負担がかかったのかな?🤗と思ってるですが、実際のところなんでそうなったのか?はよくわかりません。😤
痛くて😩我慢できなかったのは左腰。その上感デルマトーム(脊髄から伸びている末梢神経が、身体のどの部分と繋がっているのか?を示した図。体の異常の出方によって、脊髄のどのあたりに病変が有るかを推察することができるのでとても便利な概念です)で言うところの左側のL3にぴったり沿う感覚障害😫(いわゆるしびれ)が有ります。間違いなく、これは腰椎近辺で事件が起きていると判断せざるをえないので急遽病院にかかりました。主治医がお休みの日だったので代診の先生。とりあえずレントゲン写真を撮って診てもらったところ
「☠腰のプレートを固定しているネジ🔩が一本外れてますよ☠」
と。「頭のネジ🔩がぶっ飛んだ奴」とよく言われますが、まさか本当にネジが外れるなんてねぇ….。🤗
急遽MRIを撮影してもらうことになりましたが、普段かかってるところは大学病院。数ヶ月先でないと撮れない(∵大学病院のMRIは入院患者と救急患者のための物なので、外来患者で満杯にすると命に関わる緊急時に使えなくなると困る😩から)ので、協力病院で撮ってもらうことに🤗。薬も追加してくれるとのことで、「追加する薬は、吐き気が強く出る薬なので吐き気止めも出しておきます。」と。これって、トラマドールの系統の説明だなと思ったら案の定トラムセット(トラマドールとアセトアミノフェンの合剤)が処方。私はすでに、
ワントラム 200㎎ (トラマドールの徐放性製剤)
リリカ 75㎎ / 1✕ M nde
ボルタレンSR 75㎎ 2✕ MA nde
を飲んでいます。『先生、私ワントラム飲んでますが、追加OKでしょうか….』と、診察室内疑義照会を敢行(苦笑)。代診の先生に無理くり診てもらったのでしょうがないですね。「あら~~😅。気が付いてませんでした。でも、そうすると追加できる薬はもうこれしかないですね」と
サインバルタ 20㎎ 1✕ A nde
ノイロトロピン4T 2✕ MA nde
処方。「まあ、あんまり効かないかもしれませんけど😚」と、『先生、それ、いわないほうがいいんじゃね?』😔的なみたいな言葉でその日の診察は終了😁。
近所の会社の店舗で薬を出してもらい、帰宅後医師指示を無〇して直ぐに夜の分を服用(苦笑)(だって、痛かったんだもん)。 医師のおっしゃるとおり、飲んでも痛みが全く治まりませんでした(涙)(プラセボ効果で痛みが引いたら儲けものなので、私はあんまり効かないかもしれない薬については、『効果には個人差があるので、ばっちり合う人にはすごく効きますよ!(効かない人には効きませんが)』と申し上げることにしています。
MRIは三日後くらいの予約。思えばこれを撮りに行った時がピークだったような気がします😭。代診の先生は「◎✕先生(主治医)の診察が2週後に予定されているので、それまでは経過観察。MRI画像をもって◎✕先生の診察を受けてください😀」と。『MRI撮影⇒診察予定日の間に、◎✕先生来る日があるんだから早めにしてよ…』と気が付いたのは、病院を出た後。電話📲してお願いするのも何なので、仕方なく「待つ🐶」ことに。
ところが、緊急診察の日から1週間くらいしたら、だんだん痛みが和らいでくる☺ではありませんか! サインバルタは、もともと「抗うつ薬」だったところに、痛み止めの適応が追加された薬。本来、痛み止めとしてはすぐに効くはずですが、抗うつ剤としては1-2週くらいは効果が出てこないので、自分に起きた現象を「サインインバルタの鎮痛効果が遅れて出てきたのかな?」と漠然と思いながら、首を長くして🐘診察日を待っていました😞。
そして運命の😤(オーバー)主治医診察日。ネジ🔩を締めなおすのには、絶対に入院が必要となるだろうから、家族には「今日入院決めて来るからな😤」と高らかに宣言してあります。 自分の番号が画面に出て「??番の方診察室??番にお入りください」との声に導かれるがままに診察室へ🙄。
てっきり、ここが良くないですねぇ…🤔という話から入るかと思いきや、主治医の◎✕先生の第一声は
「うーん。あんまり悪く見えないんだよな~…🤔」と。
え?先生何言ってんの?和らいできているとはいえ、まだすげえ痛いんですけど と声が出かかったところで、
「ああ、これかなぁ….」
(これ、先生が悪いわけでは無く、MRIの画像は私がCD💿を手で持って行ってたんで、本当に私が呼ばれたときに画像データを初めて見た感じですので)と。
・外れているネジ🔩は、念のために補強した部分なので外れていても問題ない😀。
・ネジ🔩の有る場所も、かなり後ろの方なのでこれが神経に当たるとも考えられない😬。
・腰椎の左側に、ヘルニアがあるので、それのせいで症状が出ていたんでしょう😁。
※ちなみに、ヘルニアとは、某社のお茶….じゃなくて、本来平らで有るべき場所が出っ張ってしまった現象の総称。ゆえに、脱腸もデベソも「ヘルニア」です。
とのこと。MRI画像は、身体の下の方から覗き込んだような図なので、左右反対🙃にでます。上の写真では、本来脊柱管の真ん中あたりに左右対称の形で存在するはずの脊髄ちゃんが、見事に黒い何か😏によって追いやられているのが分かります。先生はこう続けます。
・ヘルニアだったら、大体自然治癒するので経過観察で大丈夫です😊
・もう、大分痛みは引いてきてるんじゃないですか?😚
はい。2週前に比べればだいぶ楽😊になってます。よく考えれば、痛み止めとしてのサインバルタがそんな効き方すると思い込む方が不自然です😓。 もし、診察を早めてもらっていたら、すんなりとこうは思えなかったかもしれませんので、医師の言うことをきいて「待つ🐶」ことも大切と、改めて認識しました。
と、とめどなく書きましたが、
・デルマトームってなんじゃらほい?🤔
・大学病院での検査がどうして数ヶ月先になるか?😓
・自分の薬なら、診察室で処方鑑査できる(笑)😤
・「効かない薬かもしれない」とモロに言っちゃったら、プラセボ効果も期待できなくなるので、言葉を考えましょう。😖
・経過観察も決して悪👾ではないんですよ😚
だけ(いや、多いだろ😏)御理解いただければ って感じでーす😚。
50代 男性薬剤師