♪ 背中~の~ 創は~ 昨年の~
10月初旬の 手術痕~ ♪
(5月5日ということで、「背比べ」の替え歌から入ってみました💖)
みなさんはじめまして😀
ハイテンション難病オジサンです。
後縦靭帯骨化症(以下OPLL)という難病をもっています。
平成28年10月に3回目の手術を受けてボルトが20本以上刺さっていてトラムセット配合錠を8錠 分4で飲んでいる状態ですが、関東近郊で薬剤師として店舗勤務をしております😀
今日はみなさんに、ヘルプマークを紹介させていただきます‼
「目に見えない障害や難病などを持っていて援助や配慮を必要としています」と他人にわかるように訴えるためのマークとして東京都が開発したのが「ヘルプマーク」です。(詳細については、東京都保健福祉局のホームページの「ヘルプマークについて」をご覧ください)
私はヘルプマーク誕生前からOPLL患者でしたので、「コンセプトも良いし、見た目もかっこいいので普及するのでは?」と発表直後は期待を大きくしたものですが、
・他の複数の自治体も、同様のコンセプトのマークを発表している
・配布・普及活動をしていたのが当初都営地下鉄大江戸線のみだった
などの理由があり、ちょっと前までほとんど誰にも見向きもされていませんでした😅
ところが、東京オリンピック・パラリンピック(以下東京五輪2020)が決まってから追い風が吹きまして、東京以外にも京都府、和歌山県、徳島県、青森県、奈良県・・・と続々採用する自治体が増えてきています😀
さらに、経済産業省が東京五輪2020にむけて外国人観光客に分かりやすくするために案内標識のJIS改正原案をまとめているのですが、そこにヘルプマークも含まれる予定であると平成29年3月22日に発表がありましたので、今後ヘルプマークの普及は加速すると考えられます✌(この発表に関する詳細は経済産業省のホームページの(JISZ8210(案内用図記号)の改正)をご覧ください)
しかし‼
発症の地である東京都内でヘルプマークを付けて歩いていても、ほとんど気が付いてもらえないのが残念な現状です😱
実際に、私も昨年10月からヘルプマークをつけて出歩いますが、「大丈夫ですか?」と声を掛けていただいたことは一度もありません。
(ぶつかられて手術部位に衝撃を受けたくないだけで、席を譲ってほしいわけではないので『いや、立っていられるので大丈夫ですよ』という言葉を用意しているのですが、発言するチャンスがありません(苦笑)。まぁ、180cm 90kgの巨漢であるため、病人に見えないというのが悪いのかもしれませんが😅(苦笑)まさにこのためのマークですので普及していない証拠であると言わざるを得ません。)
こんな状況を打破するため、
ウイーズグループではヘルプマークの普及活動を応援しています‼
(まだ、ポスターなどの準備ができていないのですが、応援すると決まったのはJISに採用するかもと発表される前の話です。)
そもそも私の個人的な活動が発端ですが、会社の公式な活動として全店採用を認めてもらうことが出来たのは、ウイーズの個人の活動を応援しようという姿勢の現れだと思います。
みなさんも、ヘルプマークを付けている人をみかけたら、
どんな手助けが必要ですか?
とお声がけいただけると嬉しいです!
(40代 関東近郊勤務・難病の薬剤師)