こんにちは、あゆです。
前回、第7話では2度目のボス突撃についてお伝えしました。
初回よりは少し手応えを感じつつも、やはり会長からは「もっと広く、誰でも入れるようなサービスにしたら？」というアドバイス。
生徒のパイを広げる重要性を痛感しつつも、「TERAKOYA online」で私たちが本当に届けたい価値は何なのか、改めて考えさせられる時間になりました。
突撃を終えた後、まさと2人でお昼ご飯へ。
ご飯を食べながらこんな会話をしました。
「やっぱり、全員に刺さるサービスって難しいね」「習い事に振り切るのも一つだけど、私たちがやりたいのは“共育”だよね」
そんな会話をしながら、食べたご飯の味は正直あまり覚えていません（笑）
その後も2人で何度も未来会議。
あの時「ビジネスモデルを思いついた！」と盛り上がったのが、もう数ヶ月前のこと。
時間が経つにつれ、「本当にこれでいいのか？」という迷いがどんどん膨らんでいきました。
私は、自分が産み出したサービスへの思いと、経営の大先輩である会長のアドバイス、その間で揺れ続けて、とうとう迷宮入り。
何を信じていいかわからなくなり、「そもそも起業、今じゃないのかなぁ…」とさえ思うようになっていました。
一方その頃のまさはといえば。
こちらは意外とすっきりした顔で
「やっぱり、最初の想いを大事にしましょう！やらないとわかんないし、TERAKOYA onlineで行きましょう！」とすでに腹をくくっていたのです。
まさ、強い。
そんなある日、大学時代から塾で一緒に働いてきた仲間たちと久しぶりの食事会。
「実は今こんな感じで悩んでて…」と打ち明けたところ、仲間たちから返ってきた言葉に涙が出そうになりました。
「絶対、あゆたちのやりたいことをやった方がいい！」
「私もTERAKOYA onlineすごく素敵だと思うし、ずっと応援してるよ！」
「そのサービスが本当に実現したら、子どもたちにも親御さんにも絶対喜ばれると思う！」
自分たちの想いに共感してくれる人がこんなにいるんだ。信じてくれる仲間がいるからこそ、
「もう迷わず行こう。」
ここで、私もようやく覚悟を決めることができました。
「自分たちの想いを貫こう」
これが、あゆとまさが出した結論です。
次回は、いよいよ「3度目のボス突撃。」
このブログを読んでくださっている皆さんにも、私たちの覚悟と挑戦をぜひ見届けていただけたら嬉しいです。
お楽しみに！
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