竹さんぽ ~雑草にとってコンクリートはオアシス?編~

竹さんぽ

今回はいかにも雑草風情と言った緑や茶色ではなく、花と思える花が咲いている道端に生えている雑草たちを集めてみました。
中には、もともとどなたかが栽培していたものが野生化?したようなものもありますよね。

このような花たちに出会うことは簡単ではありません。季節によって咲く花も違うので意識して歩いてみると思いがけず出会えることも多いと思いますよ。

アスファルトに咲く花のように…

そして前回に引き続き、このように土のない場所に懸命に生えている雑草たち。
毎回なぜあのような場所に咲くのか不思議に思い調べてみると、あのようなコンクリートのすき間が実は植物たちにとって都合が良い場合もあるようです。

すき間は周りがアスファルトなどで固められているから、競争相手が現れる心配はほとんどない。日光をひとりじめできる。すき間は道路のはしに多いから、自動車や人にふまれることも少ない。
アスファルトの下には土があるから、水分もそれなりにある。植物の成長に欠かせない「窒素(ちっそ)」「リン(リン酸)」「カリウム」の3つの養分も、水といっしょに根から吸い上げることができる。これらは「道管(どうかん)」を通って葉などに運ばれるよ。

道路のすき間は植物にとって安住の地 – NIKKEI STYLE

たしかに雑草が生い茂るような場所は、より強いものが勢力を拡大し、小さい地味な雑草は淘汰されてしまう可能性がある。それに比べてアスファルトのすき間はある意味オアシスのような可能性もあるのかもしれませんね。

とはいえ、土も水も少なく消して条件がいいわけではないので、生き残るためにはある程度の適性が必要なのかもしれません。厳しい・・・!
こうしていろいろ調べてみると雑草も奥が深いですね。

不明の黄色の雑草は見た目が似ているものが多く、識別できませんでした。
誰か識別できる植物博士の方いましたら、弟子入りさせてください(笑)

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