2011年06月16日にデパケン、セレニカが「片頭痛発作の発症抑制」の適応追加が承認されました
これまで片頭痛予防薬には数十種類の薬剤が知られていました。 なかでもエビデンスがあるのはトリプタノール、デパケン、インデラルですが、これらはいずれも保険適応外でした。ミグシス・テラナスが片頭痛予防に保険適応を取得しており、これが実質的に第一選択となっています
しかし、ミグシス・テラナスの有効性は 約70%で無効の場合は保険適応外の予防薬を選択しなければいけませんでした片頭痛の頓挫薬(NSAIDs、エルゴタミン、トリプタン)でコントロールすればよいのでは?という人もいるかもしれませんが、上記の薬を連日のように服用すると薬物乱用頭痛を招きかえって頭痛がこじらせることがあるので、発作頻度の多い患者さんでは予防療法が重要な治療です
今回追加された適応では用量が400~800mgなお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1,000mgを超えないこと。となっており、てんかんや躁うつ病とは用量が違うところに注意が必要です
今回の適応追加により今まで保険適応外であったデパケン、セレニカがより使いやすくなり、その恩恵を受ける患者さんも多いと思います
静岡県薬剤師
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