あけましておめでとうございます🐮
今回から【もうすぐ6年生!3ヶ月で差がつく国試対策シリーズ】と題して3回、6年生になる前の準備になるような内容をお伝えしていこうと思います😊
第1回目となる今回は、「最強の参考書・過去問の利用方法3選」をお伝えします💪
過去問は本試験の積み重ね。厚生労働省HPから簡単に入手でき、みんなが平等に使用できる教材としてこれ以上のものはありません。
正誤にこだわり知識を得るためだけでなく、国試の問われ方・回答方法を体に覚えさせる意味でも、早いうちから過去問を解くことは非常に大切なので、是非参考にしてください😊
1)1日1問❗国試に触れる
勉強の習慣・リズムを作ったり、勉強の契機にする使い方ですね。
「勉強しない日を作らない」って、結構大事なんです。
一気に頑張っても変にその場の達成感を得てしまって続かないし、そもそも知識はそんなに簡単に定着しません。
朝の勉強を始める前に、バイトやサークル活動の前に、寝る前に、など無理なく、継続的に勉強するためのきっかけとして、過去問を解くというのはどうでしょうか。
6年生になるまでは必須問題で勉強の習慣を🌺
6年生以降は必須問題は簡単な問題を速く確実に解く練習・理論問題は知識を深める契機にできますね。🤔
知識が増えてくれば同じ時間で2問3問解けちゃいます😏
私は毎朝1問ランダムに開いて問題を解き、自分なりに答えを調べ、模範解答を作っていました。
それにより自分で解いたノートを見返して、知識を呼び起こすこともできます📚
苦手な教科が当たり、「今日は気分じゃない・・・」なんて日があっても、1問だけ解けばいいのでついつい解いてしまうようになりました😁
2)過去問4~5年分を理解し、解説できるまで繰り返し解く。
メインで使う教材を過去問にする、という方法ですね。
大変そう、と思いましたか❓
もちろん参考書を4~5周するのも同じことです。
ポイントはあれこれ使わないこと(せいぜい参考書1種と過去問と模試の結果、の3種くらい)&人に解説できるようにすること。
解説ができる=その分野の知識が十分にあり、なぜそこが問われているか分かっている、ということ。
全問は難しいかもしれませんが、できれば国試には余裕で受かると思います🤓
過去問で勉強する上で、解答解説のカンニングは大歓迎💕
最初のうちは時間がかかってもいいので、正しい知識を身につけるようにしましょう。
ただし、自分の言葉に直して覚えることや周辺知識も抱き合わせにして覚えることを心懸けて。
3)実際の国試の時間配分を体に覚えさせる⏱
これは6年生の11~12月くらいからをおすすめします。
国試と同じ時間配分で、過去問を1年分解きます。
もちろん必須問題は時間がもったいない、等あれば理論問題や実践問題だけでも良いです。
一定の時間、一度に、大量の問題を解くための、体力と勇気を身につけるためです。
体力は、長い時間集中し、絶対にマークミスせず、思考で解ける問題は考え抜き、最後の1問まで粘りきるため。
勇気は、解ける問題で確実に得点し、分からない・曖昧な問題は瞬時に切り捨て、迷った時に後悔しない方の選択肢をとるため。
両方試験攻略に必要ですが、そのバランスには個人差があるので、自分のペースを覚えることは大切です。
特に試験本番は緊張で動悸と振戦が治まらないし、必須終わっただけなのにもう頭酸欠で眠いし疲れたし、後ろの子は泣き出すし・・・とにかくヤバい😱(※個人の感想です)
実際の試験時間で同じ量の試験問題を解く練習を行っておけば、体がおおよその進捗状況を覚えるので、本番の精神状態でも時間が足りない、焦って頭が真っ白に、なんてことは格段に減ります。
番外編)お勧めしない過去問の使い方
3)と同じように過去問を1年分ずつ解きますが、逆に、お勧めしない過去問の使い方として、「力試し」や「勉強の進捗状況を推し量るため」があります😖
なぜなら、一定の勉強が達成されるまで過去問からは何も学べないから。それってもったいないことですよね。
「まだ勉強始めていないし、せっかくの実問題を消費するのがもったいない・・・」と思っていませんか?
力試しの方法は今後「模試」という形で行うので十分です。しかもこれから受験する人達の中での力量・立ち位置が測れますしね。
なので、過去問を模試のように使う方法はあまりお勧めしません。
実際、各社の参考書にも抜粋や一部改題で載っているので、過去問を既視感なしに頭から丸々解くという人はほとんどいません。
以前の記事でも言いましたが、1問1問覚えていられないほど過去問はたくさんあるので、バンバン消費してください。
むしろ本番での既視感に繋がって知識を引き出すチャンスかも‼
いかがでしたか?
まずは国試になんとなく触れてみることが大事。早速今からちょっと見てみてね😘
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対面式、WEB両方で開催しております😆
※関東での対面式インターンシップは当面の間全てWEBに切り替えております。 状況を見ながら順次再開する予定です。
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皆様にお会いできることを楽しみにしております✨
★今月の一問★
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が確認された患者に関する記述として正しいものはどれ?
1)尿素呼気試験法は、非侵襲的なピロリ菌感染診断法として広く一般的に用いられている。
2)普段から胃粘膜保護薬のテプレノンを服用している患者では、ピロリ菌のウレアーゼ活性を抑制してしまうため診断で偽陰性となることがある。
3)特発性血小板減少性紫斑病(ITP)を併発している患者では、ITPの治療を優先する。
4)1次除菌では、PPI・アモキシシリン水和物・メトロニダゾールの3剤を1日2回、朝夕食後、7日間服用する。
5)除菌効果の判定は、服用終了後1週間経過した後に行う。
解答が知りたい方は、公式LINEで「答え」とつぶやいてね❗
それではまた次回🤗