【#05】国試対策は、6月までに90%終わらせていました【薬剤師国家試験】

はじめまして!(”はじめましてじゃない”方も、ありがとうございます!)

「薬剤師辞めかけの人」です。

2025年2月にかけて、全20投稿 ブログを更新していきます。

今回は5回目の投稿です。

前回は「就活」にフォーカスして、薬学部5年生の頃の話をしました!
3分で単願を決めた理由をお伝えしているので、会社に興味ある人は参考にしてください↓

(ちなみに前々回は「私は大体こんな人です」という”ふわっとした自己紹介”をしたので、読んでいない方はこちらを先にどうぞ↓)

今回は「国試対策は、6月までに90%終わらせていました」ということで…

・(早く楽になりたかった私が)国試対策を早く終わらせるために実践した戦略

・(みんなが国試対策を始めるタイミングで)個人事業主になった理由とその末路

についてお話ししていきます!

今回の話で、私の「逆張りグセ」がバレちゃいますね…

あまり共感できる話ではないと思いますが「こんな人もいるのか」という学びがある(?)かと思いますので、ぜひご覧ください。。

それでは、本編へ↓

目次

国試対策を6月までに90%終わらせた「”私”に特化した戦略」

「戦略」について話す前に、1つ断り書きをさせてください。。

※ 私の戦略は、めちゃくちゃ再現性がありません(全く参考にならないです)

(実際に友達から勉強方法の相談をされた時は、「自分がやったこと」をほとんど伝えず「その子の特性」ベースで提案していました)

このことに注意して読み進めてください…↓

まず、私の国試対策は実質「大学1年生の頃から」始まっていました。

「戦略」と呼べる大層なものではなくて、、ただの「願望」から始まったんです。

私は大学1年生の頃から「大学6年生は全く国試対策せずにラクしたい」という思いがありました。

その願望のおかげで、大学1〜2年生の授業はしっかりと真面目に受けることができていました。

真面目に授業を受けて真面目にテスト勉強したこの時の基盤が、4年生のCBTや6年生の卒試・国試に活きているのは間違いありません。

そして大学4年生で初の全国模試(CBT模試)を受けた時に高得点を出すことができたので、「これなら国試も大丈夫かな」と思えるようになりました。

この時には既に要領を覚えてしまい、「試験直前に頑張ればある程度いけそう」という状態になっていました(考え方は良くないですが…)

そこから実習・就活・卒業研究の1年を経ても、特に忘れすぎることなく耐えられました。

<ここまでの前提があった上で、6年生の「戦略」に入ります>

私はまず初めに、「3月の模試(薬ゼミのスタートアップ模試)で学年1位を取る」ということを目標に頑張りました。

これだけ聞くとすごそうですが、実際は過去問対策7割くらいはほぼ確実に獲得できる模試だったので、過去問対策というチート技でなんとかしようとしていただけです…

そもそも私は「範囲が狭い試験」「一時的な暗記で対応できる試験(浅い理解で解ける)」「選択式の試験」は割と得意だな、という自覚がありました。

そのため、「“過去問暗記でOK”なテストなら、私でも十分チャンスはある」という考えで、目標を「学年1位」という “今まで達成したことはないけど、頑張ったら達成できそうな目標” に設定しました。

結果は…

残念ながら、2位でした。

対策し忘れた範囲があった…」という後悔が残る2位でした。。

そして、6月のステップアップ模試でリベンジを誓い、試験直前の3週間は過去問3回分を3周以上猛勉強(解説も目を通しつつ、とにかく記憶に残す)して

ステップアップ模試の本番に挑みました。

それでも、、、

結果は「学年2位」でした。

ただ、今回は満足していたんです。

「やり切ったから」

「得点がめちゃくちゃ高かったから」

これらに加えて、、

「全国2位だったから」

これが1番の理由です。

びっくりしました。

同じ学校に「全国1位」がいたんです。

「学年1位」取れないわけだ…と納得しました。

この人のような「本物の実力者」には、私のような付け焼き刃の対策じゃいつまで経っても敵わないな…と諦めがつきました。

…ここまでが、6月で対策の9割を終えた戦略になります。

正確には、この後9月の統一模試I(薬ゼミ)に「対策なしで挑んでどれだけ取れるか?」という確認まで含めて、私の戦略だったのですが、

結果 108回の合格点(235点)を超えることができた ので、「6月の対策の時点で9割終わっていたんだな」と再確認できました。

以上です。。

自慢話みたいに聞こえると思うので、今まで自分から周囲の人に伝えたことはありません…

が、勇気を出して公表してみました。。

全く同じ方法をやって上手くいくような再現性はないのですが、

自分に合った戦略を立てるという点は参考になるかなと思います!

(友人の国試対策方法を一緒に考えるのが好きだったので、国試不安な薬学生さんがいたら「ブログ見たので、国試対策考えてください」って InstagramのDMに送ってくれたら喜んでやります!!

薬学部6年生の7月に「個人事業主」になったのですが…

6月に模試対策をやり切った私は、なぜか焦っていました。。

「このままでは、学生の間に自分の事業ができないまま社会人になってしまう…」

私は6年生の4月の時点で「6年生のうちに売上が作れるように事業を構築しよう」と考えていました。

しかし、実際は模試対策で精一杯でほとんど事業づくりは手を付けられていない状況でした…

「このままじゃヤバい」

そんな恐れが唐突に襲ってきて、定期試験の直前の期間にも関わらず、勢いに任せて7月6日に個人事業主の開業届を出しました

周りのみんなは「定期試験もあるし、そろそろ国試対策を頑張らないと…」と動き始めている時期です。

明らかに自分だけ浮いてるな」と自覚しつつ、周りの友人たちのモチベを下げないように密かに動いていました。

(ちなみに定期試験前は、友人からの質問に答える&定期試験過去問の模範解答作成以外の対策はできず、直前の詰め込みだけでどうにか乗り切りました)

当時の私は、自分が頑張っていたこともあり「国試対策」の教材を作ろうと考えていました(自分が受験生にも関わらず…)

しかし、初めから完璧なものを作ろうとしてしまったり、思ったより進まない現状に挫折してしまい、6年生の間はコロコロコロコロ何度も何度もビジネスモデルの見直しをしていました。。

事業構築がうまくいっていないので、

当然卒試対策や国試対策も疎かになり、、

最終的には国試直前すら勉強しないまま受験を迎えてしまっていました…

真摯に向き合わなかったバチが当たったのか、国試直後にコロナにかかって、卒業旅行も行けませんでした...泣

そして結局、何の成果も挙げられないまま卒業してしまいます…

(一応、卒業前には「自分らしさを軸にYouTube発信していく」と方針を決めたのですが、これも入社2週間で挫折しました…)

こんな後悔だらけの6年生を過ごした私ですが、実は大学1年生の時から副業について調べ始めていたんです。

それでも結果を出すことに向き合えないまま、卒業を迎えてしまって、本当にすごく後悔しています…

次回はそんな失敗談を成仏させてください。。

ブログを通して伝えたい想い

このブログでは、

「私がウィーズで自由に働いている姿」を発信することを通して、

「正直、薬剤師はもう続けたくないんだよな…」
「苦手なことに耐えて働くのしんどいな…」

などの周りには言いづらい悩みをもつ薬剤師さんに、

「薬剤師がこんな自由に働ける会社って、あるんだ…」

と、希望を持ってもらうことを目的にしています。

(今回は私の変わった薬学生時代をお伝えしました…私のような変わり者でも、それを活かして働くことができるので、ありがたいなと思います…)

ウィーズは、私と同じような「違和感」を持った方の居場所になれる唯一無二の会社だと感じています。

そして、私自身もウィーズで叶えたいことがあるので、

「一緒にがんばりたい」と思ってくれる仲間ができたら心強いなと思います。

次回の発信は…?

次回は、

私が「個人事業主」に至るまでの背景(大学時代の経験)や「個人事業主」になった後の考えの変遷

について、お話しします。

タイトルは、

「【#06】【個人事業主】について、周りに言えなかった “失敗談” を成仏させてください」

にします!

次回の投稿は 2025年1月11日(土) 午前8:00 になります!

<予告>

2025年1月27日〜 「薬剤師なら、1ヶ月勉強するだけで、110回国試で9割取れる?」という実験企画を始める予定です。

< Instagram アカウントについて>

私は「薬剤師辞めかけの〇〇さん」というアカウントの中の人です。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

「薬剤師辞めかけの人」より

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