ラグビー日本代表にウィーズを見た

ウィーズの独自論

私だけではないと思いますが、今までラグビーというスポーツの存在は知っていたものの、ほとんど興味がなく今回日本開催のワールドカップを見て初めて興味を持ち、試合を見て感動した。と、いう方は多いのではないでしょうか?

なぜこんなにも日本中が感動の渦に包まれたのか、私なりに考察してみました。

選手の人柄のよさ

まず第一に、選手たちの素晴らしい人柄が伝わってきたからではないでしょうか。
ラグビーは他の競技に類を見ない肉弾戦であるゆえに、勝手に荒々しい人間性を想像してしまう部分もあったかもしれません。
しかし、実際はあたかも
「下流の石は丸く、上流の石は尖っている。この尖っていた石が川の流れでぶつかりあい角が取れて丸くなる」
という、小学校で教わったことのそれのようであり、試合中のプレーや試合後の相手を讃える姿勢、試合後のインタビュー等からも伝わってきました。

ラグビーのノーサイド精神はとても共感できたのではないでしょうか。

「ワンチーム」である選手同士の信頼や連帯感

様々なバックボーンのある国籍の違う選手同士、日本代表が「ワンチーム」になるためまでには一筋縄ではいかなかったのではないでしょうか。
チームリーダーである、リーチ・マイケル選手はどちらかというと寡黙なタイプのようですが、誰よりも早く率先して練習を始め、誰よりも真剣に練習を行い、誰よりも最後まで練習を行う姿勢を貫いていたようです。
まさに、私が目指している「率先垂範」の精神を遂行し、他の選手はその姿勢に共感し、鼓舞されて行ったのではないでしょうか。

信頼関係と連帯感を強固にするために、人が何人も集まれば当たり前のように生まれてしまうであろう軋轢やわがままをなくすために全員でチームメイトを信じ、連帯している感が伝わってきました。

強豪に勝つんだという気迫

体格では強豪チームの選手たちにはどうしても劣る日本チームは、その差を埋めるべく日本チームの優位性を強化し、日本独自の戦術を身につける方向に全力を注いできました。
練習に練習を重ね、家族や友人との時間も時には犠牲にして努力をしていました。
そして、実際に強豪チームに勝利し結果を出したのです。

単に強いから勝てたわけではなく、勝つために続けた数々の練習や努力がどれほどのものであったのか。選手のインタビューでは「辛いからもうやりたくない」と、漏らすほどハードなものであったことは間違いないでしょう。

彼らの姿勢を見習い、真似をする

物事には原因があり、結果がある。皆いたずらに結果を追い求めるが、結果を残せる原因を積み重ねることにのみ尽力すべきである。

と、強く思っている私にとってこのラグビー日本代表にウィーズを見たと思いたい。
ここではこれ以上の詳細(ラグビー日本代表とウィーズの類似性)にはあえて触れませんが、ラグビー日本代表チームに感動したあなたは、ぜひとも私達の仲間になりませんか?
ラグビー日本代表チームのように、近い将来いいものを見られるかもしれませんよ。