こんにちは😃
今年の7月に世界文化遺産に登録された
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産郡
をご存知ですか⁉
沖ノ島は福岡県宗像市の沖合約60キロの玄界灘に浮かぶ孤島。
4~9世紀に朝鮮半島や中国大陸との交流成就と航海の安全を祈る大規模な祭祀が行われました。沖ノ島から発見された8万点に及ぶ膨大な数の神宝はどれも各時代の第一級品ですべて国宝に指定されています。島全体が信仰の対象とされ、今でも女人禁制で、男性も1年に1度(5/27)約200人しか行くことができません。
天照大御神の御子神である宗像三女神は、天照大御神の命令によって宗像の地に降臨されました。
沖ノ島に 沖津宮 田心姫神(たごりひめのかみ)
大島に 中津宮 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
本土に 辺津宮 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
この世界遺産をつい先日訪れましたので紹介しましょう😃
福岡市と北九州市の中間に位置する宗像市。
その沿岸部に辺津宮(宗像大社)があります。
本殿・拝殿、第二宮・第三宮です。
第二宮に沖津宮、第三宮に中津宮の分霊をお祀りしてあり、ここを訪れると宗像三宮を参拝したことになります。
少し奥に高宮祭場があります。宗像三女神の降臨地と伝えられています。
社殿を有さない日本固有の祈りを今日に伝える全国でも稀な古代の祭場です。
そして、国宝8万点を収蔵展示する神宝館があります。
残念ながら写真撮影はできませんが、1500年前の純金の指輪をはじめ山のような国宝を見る事ができます✨
宗像市の沿岸部から約11km離れた人口700人ほどの大島にフェリーで向かいました。
フェリーターミナルより徒歩5分の小高い丘の上に中津宮は静まっています。
また、中津宮の麓に天の川があり、この島は七夕伝説発祥の地といわれています。
大島の北側の海辺に沖ノ島を遙拝するための沖津宮遙拝所があります。
女性はここからお参りします。
この日、うっすらと沖ノ島を見ることができました。残念ながら写真だとよく分からないので想像してください🤔
世界文化遺産に登録されてからこの島を訪れる人が増えているそうです。
海の幸に恵まれている島で、鮮度抜群の刺身定食をいただきました。
すこしアップダウンありますがレンタサイクルで回ることができましたよ😁
魅力満載のスポットを是非訪れてみてください。
男性諸君‼興味のある人は沖ノ島上陸の海中での禊などの掟について調べてみると驚くかもしれません‼
さて、ここからむりやり薬の話です💊
宗像三女神…
三姉妹…
みっつ…
薬局やドラッグストアなどで処方箋がなくても購入できる一般用医薬品は使用リスクに応じてみっつに分類されているのをご存知ですか⁉
【第一類医薬品】
副作用や相互作用などの項目で、特に注意を要するもの。薬剤師が確実に販売に関わることができるように、カウンター内に置かれています。発毛剤のミノキシジル、H2ブロッカー胃腸薬のファモチジンなど。
【第二類医薬品】
副作用や相互作用などの項目で、注意を要するもの。薬剤師または登録販売者がアドバイスをしてくれます。主な風邪薬、解熱鎮痛剤など。
【第三類医薬品】
上の2つの以外のリスクが比較的少ない医薬品。薬剤師または登録販売者が対応してくれますが、販売者からの説明については法律上の規定はありません。ビタミンB・C含有保健薬、主な整腸剤、消化剤など。
これにより専門家がメリハリの利いたアドバイスをすることができるようになりました☝
お店ではリスク分類ごとに陳列が区別されているので、購入者も薬の選択が分かりやすいものになりました。一般用医薬品を選ぶ参考にしてください💡
(千葉県 薬剤師 40代 女性)