事実は小説よりも映画よりも奇なり

プライベート

私は、以前お気に入りの映画特集記事を書いた際も触れましたが、映画館に自ら足を運んでまで映画を見る機会が今はだいぶ減ってしまいました。映画を見るとしたら金曜ロードショーなどのテレビ放送か、amazon primeで気になるものをピックアップして見る程度です。

ある仕事が終わりぼんやりしていた金曜日の夜に、NHKで「ドキュメント72時間」という番組が放送されていた。その日の特集は「訪問介護」に関する内容で、私にも多少関係のあることだったのでとりあえず見てみることに。

気付けば没頭していたのであっという間に番組が終わっていて、思いの外おもしろかった(内容はそれなりに考えさせられるものではあったが)。

そこでなんとなく、思ってしまったのです。
これから先のエンターテイメントのひとつとしてドキュメンタリーは流行るのではないだろうかと。映画やドラマのような作り込まれた世界観ではなく、本当に存在している「人」の生きる姿や、「暮らし」をみんな見たいのではないだろうか。

同じような毛色でフジテレビにも「ザ・ノンフィクション」という番組も日曜日に放送されている。こちらも、実在する人物をフィーチャーした番組で、気になるテーマがあると見るようにしているのだがなかなかおもしろい。回によっては胸糞悪くなるような(申し訳ないが)人物もいる。だが、それもリアルだからこそだ。

真実には勝てないものだ。
これからも、おもしろいドキュメンタリー番組が現れることを期待している。