突然ですが、女性のみなさん『子宮頸がんの検診』を受けていますか?
子宮頸がんは、20~30歳代で罹患率・死亡率ともに増加しています。
でも、子宮頸がんは予防ができるがんなのです
検診を定期的に受けていれば、前がん病変(異形成)の状態で発見が可能です。
ところが、日本での検診受診率は20%台と先進国でワーストワンです。
なので、1年間に約15000人の女性が子宮頸がんを発症し、約3500人の女性が死亡しているのです。
また、HPV(ヒトパピローマウイルス)という微生物が原因であることが明らかになっています。80%の女性はこのウイルスに一度は感染します。
このうち90%以上は免疫応答により自然排泄されますが、
残り約10%が持続感染を許し、前がん病 変あるいは子宮頸がんとなるのです。
最近、このウイルスのワクチン接種が行われています。
自治体によっては中学生~高校生が公費で受けられるようです。まだワクチン不足だったり副作用が未知数だったりするのですが、私が最近参加した勉強会で、
産婦人科の医師は口を揃えて接種を勧めると言っていました。
他のがんと比べて、若い女性が罹患し、発見が遅いと子宮摘出や排尿障害など人には言いにくい様々な後遺症と戦っている患者さんと接しているからでしょう。
ただ、ワクチン接種をしていても検診は受けたほうがいいようです。
2年に一度なので仕方ないでしょうか。
どうしてもイヤな人は自分でできる受診方法もあるようですよ
千葉県 薬剤師
P.S.
8月に休暇を頂き、フランスに行ってきました
猛暑の日本を抜け出して爽やかな気候の中、夢のような景色を堪能してきました
夜9時過ぎまで明るいので、超超超満喫
できました
こんな風に時々休暇を頂いてリフレッシュできるのもウィーズの魅力
ですよ