こんにちは
11月14日は埼玉県民の日です
明治4年に廃藩置県が行われ、この日に誕生したんですね
昔の埼玉県は小さかったんだと調べてびっくりぽんでした。
そして、この日は「世界糖尿病デー」です。
インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表して認定されました。
糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症が原因で死亡しています。
先週、薬剤師会の勉強会に出席して、糖尿病治療の有名な医師の話を聞いてきました。
糖尿病に罹ると寿命は約10年短くなり、その傾向は30年間続いているそうです。
HbA1cを7%未満にすることを目標に治療が行われていますが、42.7%(2013年)が目標達成できていないのが現実です。
そこで最近は早期インスリン治療が有効とされ、外来でも積極的に行われるようになってきました。
【インスリン注射のポイント】
① よく混ぜてから使う
② 空打ちは必ずする
③ 使う時間、使う量を守る
④ 針をきちんと刺す
⑤ 注射場所を毎日変える
⑥ 注射後はすぐに針をはずす
そして、【保管の仕方】も大切です
① 使用前のインスリンは冷蔵庫で保管する
② 使用を開始したインスリンは30℃以下の室内で保管する
③ 使用済みの針は空き缶などで保管し、処方元へ返却する
④ 飛行機に乗るときは手荷物に入れる
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないため未受診や治療中断しているケースが少なくありません。
合併症が怖いのです。重症化予防のため早期発見・早期治療が重要です。
インスリン治療と聞くと重症なんだと思いがちですが、そんなことはありません。今は自分で空腹時血糖を測定しながら、3日間3桁だったら1単位増量する!などという治療法もあるそうですよ
埼玉県ではなく千葉県 女性 薬剤師
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