こんにちは😀
急に寒く🎅なりましたね…
私は寒いのは苦手なので、休日はだいたい家に引きこもっています♨
今回は家にひきこもっているときに読んだ(読んでいる)本を2冊📚紹介します!
1冊目は 『透明なゆりかご』 作者 沖田 ×華(おきた ばっか)さん 👶
この本は患者さんが「ぜひ、医療関係者の方に😀」とのことで、紹介していただいたのがきっかけで読むようになりました。また、小説のほか、ドラマ、漫画もあります。
この小説は准看護学科に通う高校生だった作者が看護師見習いとして産婦人科医院に勤務した実体験をもとに、描かれたものとのことです。
特に出産・妊娠を描いた作品に「色々な困難があったけれど、産んだら皆幸せ」という結末となるものが多いことに長く違和感を感じていたという作者が、「産婦人科は命が生まれるだけの場所じゃない」と幸せな出産の裏側でひっそりと日常的に進行する妊娠中絶やDV、性的虐待といった事例にも焦点を当て、産婦人科の光と影を描いている。(Wikipediaより)
確かに、「色々な困難があったけれど、産んだら皆幸せ」というのはよく聞く話です🤔
透明なゆりかごは実話だけあって、明るい話だけではありませんでした😢
結末が暗ければそれで今までのものとは違うというわけではなく、その結末に至った過程(わざわざ、暗い結末を選ぶ人はそうそういないと思います)やその結末の後はどうなるのだろうと考えさせられる内容です👶
また、話の中で老夫婦の医者が何も聞かずに中絶に来た患者を明るく迎え、中絶後に、「また、おいで」と送りだす描写がありますが、なぜ、そのようなことを言うのか?と疑問に思いましたが、それには訳があり、なぜ言うのかは読んでみてください。序盤はわからなかったけど、終盤で理由がわかったときは「そういうことか😢」と納得しました。
『透明なゆりかご』というタイトル意味は、アウス(ドイツ語のAuskratzung、人工妊娠中絶)を行った際に、中絶された赤ちゃんがはいる透明なケースを透明なゆりかごと例えています。
ちなみに作者の沖田 ×華さんの人生も今回は書きませんが、いろいろあったみたいです😳😳気になる方は、調べてみてください。
2冊目は 『下町ロケット』 作者 池井戸潤さん 🚀
この作品と出会ったきっかけは、ウィーズのすんごい偉い方が、この作品についてお話されていたことと、ちょっと前に両親がドラマを観ていたなぁというのを思い出して読み始めました。まだ読み始めたばかりで紹介ってほどじゃないのですが・・・😅
宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平が、死んだ父の経営していた中小企業「佃製作所」の社長となり、社員たちと共に奮闘する姿を描く。(Wikipediaより)
私が読んだところを簡単に書くと、
・大手取引先が突然取引を中止されてしまい、このままでは佃製作所は赤字になってしまう。
・水素エンジンの開発という実用の目処が立たないということで銀行からもお金をかりることが難しい。
・佃製作所はロケットエンジンの開発にも力を入れていたが部下からはやめたほうがいいと言われる。
・そこに追い打ちをかけるようにライバル業者から特許侵害で訴えられてしまう。
最初から詰んでるなと思いました(笑)😱
佃航平はいろいろと手を尽くそうとするのですが、いつも頼りにしていたところかも手の平を返すように冷たく保守的になってしまうという、人間ピンチにならないと本当の姿ってわからないなと思いました。私もここまで追い詰められてしまうと思考が停止して保守的になりそうです😭
佃航平と仲間たちは違いました。あの手この手で打開策を見つけられないかと模索し始めます💪
このとき必要になるのは「人との縁」が大事だと作中には書いてなかったですが、私は思います。
というより、経営陣は資金のやりくり、家族関係、人間関係、派遣切りの描写もあり、本当に大変です(大変と一言で表すのも失礼ですが💦)
そんななかでも夢はロケットエンジンの開発!!諦めずに叶えようとしている姿はかっこいいです!✨✨✨
続きは家に帰ってからの楽しみです😍
この2つはドラマ化しており、小説からドラマをみると、この文章はこうやって表現するんだな~とか、ここのシーンはすごく短いけど、ドラマではどうやってつなぐのかな?とか専門的な用語は解説が字幕であったり、実物がみられるので興味を引き立てられます。
なにより俳優の演技がいいです。ドラマはまだ『透明なゆりかご』しか見ていないですが、セリフが無いシーンでの喜怒哀楽の表現があり、小説ではない緊張感があるので、小説もドラマもおすすめします。
2冊のほんの紹介と書きましたが、せっかくなのでもう1冊!
『人生のショートスケール』 作者 Yosuke Masutaさん 🗣
この本(電子書籍)とであったきっかけは、なんとご本人からの紹介です😂
『23歳で様々なことに挫折していまい、人生初の京都から東京へのヒッチハイクに出た。』
この1行で私の人生のスケールを超えました。23歳ころの私は勉強✍、フットサル⚽しかやることがなく地元から外にでることも全く興味がありませんでした。
値段も手頃で、ページ数も多くなく、文章も読みやすく、自分もなにかチャレンジしてみようって気分になる本です。
なんとこの作者のYosuke Masutaさんはウィーズの社員なのです💊
なので、旅の途中で出会ったこの人とどうなったとか、帰りはどうしたの?続きは?とか、作者のYosuke Masutaさんは気さくな方でなんでも教えてくれます。私は自慢するのは好きではないですが、ノンフィクションの面白い物語の作者と一緒に働いていることを自慢したくなり、本の紹介ついでにブログに書いちゃいました😋
あ、ステルスマーケティングとかを狙っているわけではなく、面白いから紹介しています。あらすじを読んでみてください!引き込まれました!😆
( 兵庫県 薬剤師 20代 男性 )