飲料水検査

span style=”font-size:large;”>前回、学校薬剤師のプール水質検査について書いた者です。

今回は飲料水検査についてちょっと書いてみます。

学校の飲料水検査は子供たちが安全に使用してよい水質かを検査します。

遊離残留塩素・細菌・塩化イオン・pH・味・臭気・色度・濁度 などを検査します。

全部の項目問題なければいいのですが・・・・

私の担当している学校は遊離残留塩素が基準値に入らないことが多く、頭を悩ませています

遊離残留塩素は0.1mg/l以上含まれないといけないことになっています。

遊離残留塩素が検出されないとなにがいけないのか・・・・

殺菌するための塩素が基準値以上含まれていない場合、

細菌汚染されやすくなってしまう のです。

実際に細菌は検出されないのですが、危険性が高まるといった意味で飲料水の基準からはずれてしまうのです。

先日臨時で飲料水検査を行なったのですが、やはり残留塩素が検出されませんでした。

なぜ検出されないのか・・・いろいろな原因が考えられますが、

現在、学校長・養護教諭と相談しつつ改善策を模索しています。

通常の業務とはまったく異なったことを行なっているので、

たまに頭がゴチャゴチャになることがありますが、

薬剤師の仕事の一環としてしっかり努めていきたいと思っています。

学校薬剤師

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