続・リピディルの話

こんにちは!月曜日お薬情報です。

実は先月リピディル尿酸値も下げますよーって

掲載したんですが

今日もリピディルです!!

(メーカーの回しもんじゃないです)

いやいいタイミングで新しいことがありまして。

いつものように某店でリピディルを出していると

「リピディル錠80mg」の処方が。

・・・?

「てんちょー錠剤出たんですか?」

「あーそういえば(メーカーの)担当者が来て言ってたよ」

「80mgですか・・・??」

そう、リピディルは錠剤が発売されたんです。

今まではカプセルで100mgと67mgがありました。

今度は錠剤で80mgと53.3mgがあるんです。


お気づきでしょうか?


例えば200mg飲んでた人はどう切りかえるのー!!

患者様に説明する時、どれが正しいでしょうか?

①80mgを2T分2、ちょっと薬効は下がるが問題ないことを説明

②80mgを2T分1、薬効は全く変わらないこと説明

③53.3mgを4T分1で、成分量は増えて薬効が上がるが少量なので問題ないと説明

④53.3mgを4T分2で、成分量は少し増えるが薬効は全く変わらないこと説明

どうでしょうか・・・

答えは②でした!

つまり、100mgカプセル1Cと80mg錠が同等の効果ということです

また、67mgカプセルは53.3mgカプセルと同等です。

錠剤になって特殊な製剤技術により吸収率を増大させているそうです。

ちなみにカプセルと同様用法は分1です!!

何も説明しないで患者様が成分量が違うことに気づいたら、不安に感じるかもしれませんよね。

愛知県 薬剤師

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