オブラートとお薬

こんにちは。

月曜日のお薬の話です。

皆さんオブラートって知ってますか?

お薬を飲む場合はもちろんお菓子などでも使われていますよね。

以前旅番組で見たんですが

現在みんなが知ってる薄いオブラートを発明したのは三重県の医師、小林政太という方だそうです。


これは知らない方が多いんではないでしょうか?

原料はでんぷんです。

僕の働いている店舗でも取り扱っていますが棚卸のときにふと気になりました

「口に入るものだけど賞味期限が書いてない!」

3銘柄あるうち2銘柄がそうでした。

メーカーに問い合わせると、製造から3~5年が目安です、とのこと。

製造日は商品にコードがあったので(教えてもらわないと分からないけど)分かりました。

あいまいで、えーっと思いましたが最近になって表示を明確にするよう業界で努力しているようです。

さて、薬局でのオブラートの需要はといいますと

やはり苦い薬=粉薬を飲むときに特にご高齢の方にお買い求めいただくことがほとんどです。
袋状になっていて手元が不自由なかたでも使いやすいものが好評です

しかしオブラートで包まないほうがいい薬というものもあるんですね。

漢方芳香健胃薬とよばれるものは

その独特のにおいや味も期待する薬効を引き出すのに重要です。

このタイプの薬をもらっている方にはぬるま湯や水に溶いて飲んでもらうなど説明する必要がありますね!

溶かしても味や匂いはあるのでそこは我慢になってしまいますが、、(^ – ^;)


なんでもオブラートはだめよ!
の話でした。

28歳愛知県薬剤師

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