関節リウマチの薬~リウマトレックス、メトトレキサート~

こんにちわ

月曜日はお薬のお話です

今回は関節リウマチに使われる薬MTX(リウマトレックス、メトトレキサートなど)についてお話したいと思います

~MTXの服用方法~

1カプセル(錠)の含有量が2mgで、週に4mg~8mgの少量から服用を始め、効果が出るまで少しずつ増量
(16mgまで)していきます

効果の指標としてはCRP(炎症の強さをあらわす血液検査の値)、問診や触診による痛みや腫れがあります

通常1週間に服用する量を1~3回に分割して服用(12時間間隔)し、1回または2回で服用する際は日間、3回で服用する際は日間休薬します

~MTXの作用~

MTXは葉酸の代謝に拮抗する作用があります

葉酸とは細胞がDNAを作る際に必要なビタミンの一種であり、MTXは体内で葉酸を働かなくなるようにすることで、関節リウマチに悪影響をおよぼすリンパ球などの増殖を抑えます

~MTXの副作用~

MTX服用中ごくまれではありますが、間質性肺炎白血球減少など重大な副作用が起こる可能性があります

定期的に血液検査をするのはもちろんですが、

咳や発熱、息苦しい、全身がひどくだるいなどの症状が起これば受診日でなくても受診するようにしましょう

そのほかよくある副作用としては、吐き気や食欲不振といった胃腸障害、口内炎などがあります

これらの副作用は葉酸の作用不足によるものなので、葉酸(フォリアミン)を併用することで軽減されます

ただMTXとフォリアミンを一緒に服用するとMTXの抗リウマチ作用を減弱させてしまうので、通常MTX服用から24~48時間後にフォリアミンを服用します

自己判断で増量、減量、中止することは症状悪化や副作用のリスクが高まるなどの可能性がありますので、きちんとDrと相談をし、納得のいく治療をするようにしましょう

京都 薬剤師 30歳 男性

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