吸入薬の使用法が追加になりました。

つい先日吸入薬で新しい使い方が保険適応となりました。

吸入薬とは?

吸入薬とは字のままですが、口から吸い込む薬のことです。

薬局で取り扱うものには

の薬を吸い込むものと、液体の薬がガス状に出てくるのでそれを吸い込むものとがあります。

どのような病気に使うかというと

喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)といった呼吸に関連するもの です。

今回新しい使い方が認められた薬は

シムビコートタービュヘイラーという薬で、喘息の方に処方されるものです。

今までは毎日定期的に使う事で咳発作を出さないようにする使い方でしたが

すでにそのように使っている方で咳発作が強く出てしまったときに

追加で吸入することができるようになりました。

このお薬は同じ仲間の薬の中でも特に咳を楽にする効果が早く、咳発作が出たとき専用で使う薬に匹敵することが分っています。

そのため臨時で使うことが患者様の利益になると判断されたわけですね。
(咳を楽にする作用がゆっくりだと咳が苦しくなって使っても苦しい時間が長いい)

ただし急に咳が強く出ないようにすることが肝心なので、調子が良くてもしっかり医師の指示通りに使う事が肝心です。

また、キットの操作方法が慣れるまで難しいことがあるかもしれませんが、飲み薬と異なり全身に薬が行きづらい薬です。

その点で体に優しい薬です。

是非処方されたときは私たちも分りやすく説明できるように努めますので使用法で不安な点があればバシバシ質問してください!!

アラサー埼玉薬剤師♂

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