インフルエンザワクチンについて

最近急に寒くなり始めました!!
皆様、風邪はひかれてないでしょうか??

これからの季節流行ってくるのがインフルエンザです。
インフルエンザの予防注射はされましたか??
注射をしたほうがいいのかしなくても変わらないのかわからない人も多いと思いますので今回はインフルエンザの予防注射についてお話させていただきます

インフルエンザワクチンは効かない、とよく言われています。
確かに、ワクチンを接種したのにかかってしまったという話はよく聞きます。
ワクチンを接種していればかかっても軽症で済むと考えられていますが、きちんとした証拠はありません。
接種した人の中からも脳炎・脳症の患者さんが出ています。
ただし、以下のようにワクチンで発病を予防できれば肺炎も脳炎にもなりませんし、異常行動もありません。
インフルエンザワクチンの有効性を評価するのにはいくつかの方法があります。いちばんポピュラーなやり方は、あらかじめ背景の似た人たちをペアにしてワクチンを接種する人と接種しない人に分けて登録し、シーズン中の感染状況を報告してもらう方法です。
厚生労働省の研究班の報告では1歳から6歳のワクチンの有効率は20~30%だということです。
これはどういうことかというと、ワクチンを接種した人たちはワクチンを接種しなかった人たにに比べて発病する人が20~30%少なかったということです。
たとえば、ワクチンを接種した人100人、接種しなかった人100人の集団があるとします。
有効率30%というのは、接種しなかった人の集団では20人がインフルエンザにかかるならば、接種した人の集団では14人がかかるということです。
この差をどう見るかによって評価が分かれるでしょう。

ということで、結論は打ったほうがいいかです。
現在のところ科学的に有効性が証明されている予防法はワクチンだけです。
ただその前にインフルエンザにかからないように手洗いうがいは必ず行いましょう!!! 

薬剤師のT.S

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