お薬手帳

こんにちわ

今回はお薬手帳について書きたいと思います

みなさん薬局に処方せんを持っていかれたときに

「お薬手帳はお持ちですか?」

と聞かれたことがあるかと思います

患者さんからしたらわずらわしいと思われる方もいらっしゃるかと思います

ただ私たちのように薬局で働く薬剤師としてはお薬手帳はかなり重要な情報であるのです

お薬手帳の内容を元に飲み合わせの確認や内容の重複の確認をします

ジェネリック医薬品の普及や、2種類以上の成分が1つにまとまった合剤が増えていっているため、

1つの成分でもいくつもの製品名があります

例をあげると高血圧の薬である「アムロジピン」をいう成分ですが、

先発品が2メーカーの併売品で「アムロジン」「ノルバスク」という製品があり、

ジェネリック医薬品では「アムロジピン錠(メーカー名)」といった形で数十社より販売されています

そのほかにも合剤として「エックスフォージ配合錠」、「ユニシア配合錠」、「ミカムロ配合錠」、「アイミクス配合錠」、「ザクラス配合錠」、「カデュエット配合錠」などにも「アムロジピン」は含まれています

これだけの種類がある中で一般の患者さんが重複などの把握をするのはかなり難しいと思います

また以前テレビで「お薬手帳を断ると薬代が安くなる」と言われてましたが、今年の4月の改訂によりそうではなくなりました

薬局の届出状況や来局間隔などによって異なりますが「お薬手帳を持ってくると安くなる」場合があります

金額にすると1割負担の方で10円~20円、3割負担の方で30円~40円ではありますが持ってくるだけで安くなるなら、持って行った方がいいと思いませんか

金額だけの問題ではなくお薬手帳があったほうが先程書いたように併用薬の飲み合わせの確認もしてもらえます、重複の確認もしてもらえます

今お持ちでない場合は薬局に行かれた際に「お薬手帳作ってください」と言っていただければその場で作ってもらえます

もちろんお金もかかりませんので、これを機にお薬手帳を活用してください

兵庫県 薬剤師 34歳 男性

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