良薬口に苦し?

良薬口に苦しの代名詞ともいえる漢方薬

元となる生薬の味が味ですので、いずれも決して飲みやすい味ではありません

ですがこの味の感じ方にも差があるそうです

美味しく感じるものは体調や症状に合っていて

不味いと感じる中でも特にひどく不味く感じるものは体質や症状にあっていないとの事。。。

以前参加した漢方薬の勉強会にてそんな話を聞き、

実際自分自身非常に飲みやすいと感じた小青竜湯で花粉症の鼻水がぴたりとおさまった実体験もあいまって

「成程

と納得したのですが、

実際のところは「そういうケースが多々ある」

と言うことで、100パーセント当てはまると言うわけではないとこのこと

味だけで判断するのはよろしくないようです

ただ、体調の変化によって同じ漢方薬でも味の感じ方が変わってくるのは事実だ
そうで、

今まで美味しく感じていた漢方薬の味が変わったと感じたら、

それが症状改善(もしくは悪化)の徴として漢方薬の種類の変え時とする事は良くあるそうです

どうやら美味しい不味いよりも「いつもの味と感じるか否か」の変化をみのがさない方が大事なようです。

血液検査等の数値を見る通常の西洋薬に対し、

味覚という個々の人間の感覚も指標の一つとする漢方薬は実に興味深いと改めて思いました

元々の発祥である中国からも分かれて独自の発展を遂げてきた日本の漢方薬

面白いです

関東 薬剤師 41歳 女性

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OTC医薬品

こんにちは

中途採用の新婚薬剤師(女)です

大学卒業してから7年経ちました…

早いものです

若いと思っていたのに、最近肌に出来物が・・・

昔の肌に戻りたい

今はヨクイニン飲むべきか悩んでいます

ところで医薬品には2種類あるのをご存知ですか?

医療用医薬品OTC医薬品

大まかに言えば、病院で処方される医薬品市販されている医薬品のことです

最近テレビなどで医薬品のネット販売についてチラホラ聞かれることがありますが、これは市販薬についてです

以前はネットでの購入も可能でしたが、2009年から薬事法で規制・リスク分類が始まったと同時にネット販売の規制もされました

これは安全性・副作用などの関係で規制されたのですが、体の不自由な方や近くに薬局・薬店がない方など困る方もいるのです

いきなり出てきた話ではなく、以前からずっと話されてきて、これからもしばらく話し合いが続きそうですが。。。

どちらが良い・悪いとは言えませんが、時代にあった法改正であればいいなと思ってます

市販薬を取り扱っている私としては、患者様の状態・求めている薬に対して1つずつしっかりと対応させて頂くだけです

これからは病気にならないようセルフメディケーション(自己管理)の時代

体調が優れない方、薬のことで気になることがあれば薬局にいらしてください

ちょっとしたお徳情報を聞けるかもしれません

ちなみに肌荒れはビタミンCなど不足といいますが、冷凍食品使っているからでしょうか…

旦那さんは以前より調子よいと話しているのですが、もう若くないのですかね(笑)

東京都 薬剤師 28歳 女性

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漢方薬について

ブログをご覧の皆様こんにちは
花粉症のシーズンも落ち着いてきて、暖かくなってきましたね
今回は漢方薬についてお話しようと思います

漢方というと中国の伝統医学といった印象ですよね
確かに2000年以上前に中国で生まれた医学なのですが、中国漢方日本漢方に系統が分かれているってご存知ですか

日本の漢方も元々は中国から伝来しているのですが、日本の漢方は歴史の中で独自に発達し、現在に至っています
まるで日本の携帯電話(ガラケー)みたいな話ですね・・・

そもそも「漢方」という言葉は、オランダから伝来した西洋医学の「蘭方(らんぽう)」に対して、それまでの日本の伝統医学を区別するために生まれた日本語です。
漢の国から伝来したので「漢方」と呼ばれるようになったわけです
そのため中国では漢方という言葉は使われず、
中国では「中国伝統医学」「中医学」、日本では「日本漢方」「和漢医薬学」などと呼ばれ区別されています。

なぜ日本独自の漢方が発展していったのか調べてみました

中国漢方の起源は紀元前1300年以上前です。
それが日本に伝来したのは5~6世紀頃。その後、遣隋使や遣唐使から多くの医学書がもたらされました。そして984年に日本最古の医学書「医心方」が作られるときに、中国のさまざまな医学書から引用されて構成されました。この時に日本の風土に合う内容に編集されたといわれています。
また、江戸時代に生薬の大半が輸入品で貴重だったため、限られた生薬をできるだけ多くの症状に使えるようにしたことも日本独自の漢方が発展し確立していった要因と考えられています。

漢方薬は一般的に複数の生薬(生薬:薬効のある植物や鉱物、貝殻などのこと)から構成されています。生薬のエキスを抽出し、顆粒や粉末状などに加工した「エキス剤」と、煮出してつくる「煎じ薬」があります。

中国漢方と日本漢方の違いは、
中国漢方では患者に合わせて生薬を加減するのに対して、日本漢方は患者の症状に合う漢方を探すことです

これを鍵穴と鍵に例えると、
日本漢方は鍵穴に合う既製の鍵を探し出す
中国漢方では鍵穴の形状を調べ、それに合った鍵を作るといった感じでしょうか
そのため、中国では患者の体質や状態に合わせて組み合わせや分量を調節できる煎じ薬が、日本漢方では既存のエキス剤が主流になっています。

例えば、寒気がして首筋が凝り、汗をかいていない
こういった風邪の初期症状のときは、日本漢方では葛根湯が処方されます
これに対して中国漢方の場合は
  陰陽:病態が沈静的か活動的か
  表裏:発症している場所が体表部か体の深奥部か 
  寒熱:寒気を伴う状態か、熱を伴う状態か
  虚実:栄養状態、人体の抵抗力が不足の状態か、過剰の状態か
などの診断により、症状が同じでもその人の体質、そのときの体の状態で処方が違ってきます

同じ漢方の処方でも、考え方が違うんですね。
まだまだ細かく調べていくと違いはたくさんありますが、これを機にもっと漢方について勉強していこうと思いました

中部30代薬剤師 男性

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ステロイドの塗る量

こんにちは、月曜日の薬の話です

冬も終盤となってきましたが、冬に多くみられる処方として、乾燥肌に対するステロイド軟膏の話をしたいと思います

今回はよく質問されるステロイド軟膏の量について書きたいと思います

少なすぎてもダメ、多すぎてもダメなステロイド軟膏ですが、私が推奨しているのは1FTUという量の計り方です。下の図のように成人の第一関節の長さで出した量が手二枚分面積に塗り広げるのが適量とされています。


ステロイド軟膏の量がわからないという方は是非参考にしてください。

愛知県 薬剤師 男性 26歳

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インフルエンザ

ブログをご覧の皆様、明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

さて、今回は毎年冬の話題にあがるインフルエンザについてお話しようと思います。

インフルエンザは、飛沫感染(くしゃみや咳をしたときに含まれるウイルスを吸い込むことによる感染)し、感染力が強く重症化することがあるため、感染症法で「五類感染症」に定められています。

また、学校保健安全法では第二種の感染症に分類され、インフルエンザにかかった場合、感染の拡大防止のため、出席停止期間が設けられています。

ところで、2012年04月に学校保健安全法が改正され、出席停止期間が変更されたのをご存知ですか
変更前までは「解熱した後2日を経過するまで」だったのですが、

「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」

に変更されました。

これはタミフルやリレンザ、イナビルなどの使用により、ウイルスが体内に残ったままでも2日程度で熱が下がることが多くなっているのですが、この状態ではまだ感染のリスクが残っているためです。

現在、インフルエンザの治療薬は種類あり、どれもウイルスの増殖を抑える薬です。

インフルエンザウイルスは症状が出てから2~3日後(48~72時間後)に最も数が多くなります。
そのため、ウイルスの量が最大になる前、つまり症状が出てから48時間以内に抗インフルエンザ薬を使って増殖を抑えることで、病気の期間を短くし、症状の悪化を防ぐことが期待できます

・内服薬
<シンメトレル>
A型インフルエンザのみ有効
パーキンソン病の治療や脳梗塞の後遺症を改善する目的でも使用されている

<タミフル>
A型、B型インフルエンザに有効
ドライシロップとカプセル剤があり、吸入のできない幼児にも使用できる

・吸入薬
内服薬に比べ、吸入操作が面倒だったり、うまく吸入できないと効果が期待できなくなってしまいます。
それなのに吸入薬であるメリットは、インフルエンザウイルスが増殖する気道などの粘膜に直接薬剤が届くので、十分な効果と即効性が期待できる。また、内服薬に比べ全身性の副作用を起こしにくいことがあげられます。

<リレンザ>
A型、B型インフルエンザに有効
吸入ができない小さな子供には使用できない
(上手く吸入ができるようなら、5歳以上から使用できます)

<イナビル>
A型、B型インフルエンザに有効
吸入ができない小さな子供には使用できない
長時間作用型の薬剤で、1回の使用で済む
(ただし、吸入する量は異なり、10歳未満の小児には1容器、10歳以上では2容器吸入)

・点滴薬
<ラピアクタ>
A型、B型インフルエンザに有効
長時間作用型のため、1回の点滴で済む
薬が飲めない人や吸入ができない人、咳や嘔吐がひどい人でも使用できる

この他に、現在開発中の薬(ファビピラビル)もあります。
これまでの薬剤と作用機序が異なる内服薬です。
A、B、C型全てのインフルエンザウィルスに効果があり高病原性鳥インフルエンザや新型インフルエンザにも有効と考えられています。
また、これまでの薬と違い、ウイルスそのものを攻撃するため、48時間以降でも効果が期待できるそうです

タミフルしかなかったころに比べると、インフルエンザの治療薬も幅が広がってきていますね

ただ、薬剤によりそれぞれ特徴があります。
特に吸入薬ではうまく吸入ができないと効果が期待できなくなってしまうので、医師や薬剤師の説明を十分聞いてくださいね。


中部 アラフォー薬剤師 男性

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錠剤つぶし

こんにちは、長野の薬剤師Yです。

今日はお薬の話をしようと思います。

飲み薬には錠剤やカプセル、粉、シロップといったお薬の種類があります。

吐き気が強くて錠剤や粉を飲めない場合はシロップ

お子さんで錠剤やカプセルが飲めない場合は粉やシロップ

逆に粉やシロップを飲めないという大人の方も、意外にいらっしゃいます

またお薬自体の問題(湿気を吸いやすいとか、光に弱い、液体にするとすぐ効果が弱まる)

といった理由で決まった剤形(薬のタイプ)しかないものもあります。

医師や薬剤師は患者様がどのような状態、年齢か、などを考えて同じ薬でも粉にしてみたり、カプセルにしてみたりしているわけです。

そんな中で、薬を粉砕するということもあります。

粉砕とは、そのままですが錠剤をつぶすことです。

粉砕が必要な場合のひとつに、患者様が胃ろうや腸ろうをされている場合があります。

胃ろう?腸ろう?

聞きなれない方もいらっしゃると思いますが

色々な理由で口からお食事が取れない方に胃や腸にチューブを通してそこから流動食やお薬をとることをいいます。

例えば今回はフロセミドという利尿剤の錠剤を粉砕してお渡しするよう処方箋の指示がありました。

実はフロセミドには粉の製品もあります。

 「粉で処方してもらおうか?」 

そういう選択枝もありますが、実は粉砕する方がいいこともあるのです。

それは粉の量が少なくて済むということです。

このフロセミドの製品は含量4%の製品がありますので1日20mgという処方でしたら

粉の量は0.5gになります。

これを錠剤を粉砕すると0.1g以下になります。

あまりに粉の量が少ないので薬効のない乳糖という粉でかさまししなければいけないほどです。

粉の量が多ければ必然的にチューブに詰まりやすくなったりする可能性があります。

3種類、4種類・・・となればその差はさらに大きくなります。

ただし、粉の製品は薬の刺激を減らしたり、溶けやすくしたりした工夫をされていることもあるので

なんでもつぶせばいいというわけではありません。

そこで今回フロセミドの粉砕したものを溶かしてみました。

だまになったり、浮いてしまってコップや容器の壁面にべったりついてしまうようでは失格です。

さて結果は、、、

kona1.jpg

kona2.jpg

分かりづらいと思いますが多少かすが沈殿したものの、うまく懸濁しました。

実際には水に溶かすよりも流動食に溶かすことが多いかもしれませんが

薬に特別な処理をしなければいけない場合は色々検証してみないといけないと改めて感じました。

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むちん

こんにちは。

今回ブログを担当させていただく新入社員のT.Sです。

薬剤師として社会に出て8か月が経とうとしています。

そこで、今回は薬剤師らしくお薬の話をしてみようと思います!

先月NHKの「ためしてガッテン」でドライアイの特集をしていたそうで、ドライアイの患者様とお話をしているとムチンやムコスタ点眼液ジクアス点眼液について質問される回数が増えました。

ドライアイとは目が乾き、視力があっても見えにくい症状のことで、これは眼球の表面がデコボコしているから だそうで、このデコボコを平にするとよく見えるようになるのだそうです。

デコボコを平にしてくれるのは、白目の部分から分泌されている「ムチン」という物質。

これは、オクラとか納豆とか、ナメコとかのねばねばしたものにも含まれているそうです。

そして、この「ムチン」の分泌を促進させる点眼薬こそが「ジクアス点眼液」「ムコスタ点眼液」なのです。

ムコスタ点眼液の作用機序はよくわかっていないそうなのですが、ムコスタはジクアスの作用点であるP2Y2受容体には影響を及ぼさないことは分かっており、ジクアス点眼液とムコスタ点眼液を併用することで相乗効果が期待できると考えられています。

恐るべし「ムチンの力」

と「TVの力」。

まだまだ浅知恵ではありますが、たくさん勉強して、少しでも患者様の為になる話をしていけたらいいなと思います。

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ロトリガ粒状カプセル

月曜日ではないですが・・・お薬の話です。

高脂血漿治療剤として新たに、ロトリガ粒状カプセル(一般名:ω-3脂肪酸エチル)が上市されました。ロトリガには、EPA-EとDHA-Eが含まれている日本では始めての医薬品になります。
以前にも、EPA-Eだけの製剤として、エパデールがありましたが、TG低下作用は、エパデールと同等もしくはそれ以上の効果を示すそうです
ただ、エパデールは、スイッチOTCとしての話が出ているので、ロトリガも、その後が気になる製剤になります。

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薬の使用期限

こんにちわ、月曜日ですのでお薬のお話の時間です

今回はお薬の使用期限についてお話します

「薬に使用期限なんてあるの

「この薬はいつまで使えるの

「昔にもらった薬が出てきたんだけど、飲んでもいい

っと患者様から聞かれることがあります

きちんと薬には使用期限があります

薬によっては使用期限が書かれている場合もありますが、大抵は書かれていません

使用期限は薬によって違いますが1年のものもあれば5年のものもあります

注意しなければならないのは製造されてから、メーカー、卸、薬局で在庫されている期間がありますので、

薬によっては処方されてから数ヶ月ともたないものもあります

ですので、原則としてはそのときに処方された薬をずっと保管するのではなく、その時の症状が改善されたら廃棄し、また同じような症状が出た時は受診するようにしましょう

また薬ではないのですが、一部の糖尿病薬を服用する際に低血糖時のために渡されるブドウ糖にも期限があり、これには袋に期限が書かれているので、期限が切れているようであれば薬局で新しくもらうようにしましょう

期限の切れた薬は成分の劣化変質などの可能性もあるので、効果がないだけならまだいいのですが、体に悪影響を与える場合がありますので、絶対に飲まないようにしましょう

兵庫県 薬剤師 31歳 男性

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風邪、対策してますか?

そろそろ風邪がはやる時期になってきましたので
風邪をひくまえの対策の一つをご紹介。
風邪をひいたときに葛根湯(かっこんとう)を使う人もいると思いますが
葛根湯の使い方についてちょっとだけお話。

たとえば、寒い外に何時間もいて、背中がゾクゾクするっていうときに
葛根湯を暖かいお茶かお湯でのむと風邪をひく前に体力回復が出来ます。
観光などで外に出てるときも、葛根湯を一服もっていたら、
コンビニでお茶をかって一緒にのめば寒邪におかされず風邪をひきにくいです。

また、肩こりがひどくて背中が固まったような感じのとき
葛根湯を一服のんでみるのもいいです。

こんな感じで、葛根湯頭痛薬と一緒に常備薬で持ち歩いていると
とっても便利ですよ。

愛知県
薬剤師 女 30代

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