新婚旅行 その②

さて、前回に続きましてスイス~フランス編をお送りいたします。

スイスはアルプスの少女ハイジでも有名な壮大な山々に囲まれた自然を大切にする国でございます。

精密機器の時計や金融業の銀行でも有名ですね。

スイスではあのマッターホルンを見に登山鉄道で山の展望台まで登って行ったり、

下山ついでにハイキングをしながら自然を楽しむ時間を過ごしました。

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中でもマッターホルンを移した「逆さ富士」ならぬ

「逆さマッターホルン」を見たときは、本当に感動しました!

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↑逆さマッターホルン

山の天候は安定しないもので、この日も1ヵ月に3日しか晴れなかったと言われる

その晴天の日に運よく当たったため、奇跡的に取れた写真でした!

この旅で一番の景色と言ってもいいほど心奪われた瞬間でした。

ところで、スイスは物価が高いことで有名ですが、

じゃあ実際どのくらい高いのか?

例えば、町の一般的なレストランでランチをしたとします。
日本でお昼にランチをしたとしてもせいぜい1000円前後くらいかと思いますが、

スイスでは2000~3000円、ディナーとなるとその2~3倍かかります!

添乗員さんがスイスで個人的に旅行したときに、

食事だけで破産しそうだったと言う意味が分かりました。

最低賃金が日本円で約35万円前後と言われるほど賃金も高いので、

物価が高くても現地の人は生活していける。なるほど納得。

生協のおばちゃんのパートが時給2500円以上!えぇ~うらやましい(笑)

日本も自分たちがポリデントのお世話になる老後の頃に

安心して暮らせる世の中にしてほしいですね。

とまとめが変な感じになりましたが、スイスは景色にも物価にも驚いた良い旅でした!

さて、最後のフランスなのですが・・・

なぜトーンが低いのかというとですね。

フランスは「スリ」や「ひったくり」など

旅行者をターゲットとした犯罪が多いことでも有名で、

旅行するときは片時も油断してはならない!と添乗員さんから

事前に何度も、しつこく、耳タコになるくらい言われました。

フランスは移民の人も多く、貧富の差が激しいスラム街的な地域もパリ周辺にあります。

また、最近では観光客を狙って美術館や世界遺産内など、

入場料をわざわざ払ってまで、内部で犯行を行うものもいるというから驚きです!

そんな事前情報を聞いて、対策などバッチリ頭に入れながらのフランス旅行…。

当然、あちこち動きまわって行っても、落ち着きません。

人混みでは常にすれ違う人、背後、周りを見渡して警戒しなければなりません。

実際に、モンサンミッシェルで出会った他の日本人旅行客の2グループ内で

すでにスリの被害者がいらっしゃいました…おそるべしフランス!

そんな中でいってきましたモンサンミッシェルの写真をパチリ☆

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↑モンサンミッシェル

潮の満ち引きで周りのその姿を変える歴史ある寺院。

こちらでは日本語がペラペ~ラなフランス人の方に案内していただきました。

名物のオムレツも堪能しました♪

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↑モンサンミッシェル名物のオムレツ

ん~ふっわふわ♪

ふわふわなんだけど、エアー感がすごくて食べた気がしない・・・?(笑)

手早くお腹いっぱいになるものをと考えてこのオムレツを作ったそうですが、

メレンゲで焼いたオムレツ?みたいな感じですね。

さすがフランス、質素ながらもお洒落な味です。

フランスではとにかく市街地でも観光地でもとにかく人人人ばかりいて

茨城で住み慣れてしまった私たちには少し疲れた旅になってしまいました(笑)

本当に日本て安全な国なんだと改めて実感!

長い旅も終り、パリから家路へ着きます。

これで3カ国周遊の旅行は終わりました。

この旅行を通して、海外の文化や歴史、風景、人々や食事などに触れ、

各国の良さ、ひいては日本の良さを再認識するとてもいい旅となりました

茨城県薬剤師20代